hagifalfaの備忘録。

旅行とか色々。

北海道鉄道旅行記 2日目① 東北本線(と三セク) 仙台~青森 いざ本州最北の県へ

旅行日:2017.08.29

二日目行程

 

もくじ

 

 

二日目プロローグ 某国は僕を起こせない。

朝起きると、友人二人がすでに起きててテレビがついていた。二人とも元気だなぁ・・・と思っていたらニュースでは速報が流れていた。何かと思えば北朝鮮のミサイルが日本上空を飛んで行ったらしい。また北朝鮮か・・・なんてのんきに考えてると、二人に「あの音で起きなかったらもし万が一の時ミサイルにやられるぞ」と言われた。

何言ってんの????と聞いてみるとスマホの緊急アラームが鳴り響いて二人は起きたとのこと。え・・・・・全く聞こえなかったんですけど・・・・なかなか恐怖をあおられる音の中ぐっすり寝ていたらしい。前日よっぽど疲れていたのだろう。確かに友達のうちに泊まりに来て眠すぎて起きてられないとなれば相当な眠気だが。

そういえば以前、うちの火災報知器が深夜にしょっちゅう誤作動を起こし、毎晩マンション中に爆音が鳴り響いたことがある。その報知器は僕の部屋の壁の裏にあるので、部屋が揺れるぐらいベルが鳴る。

初めて誤作動が起きたときは心臓を枕元に吐き出すんじゃないかと思うぐらいびっくりして飛び起きたが、それから数日たったある日の朝、何事もなく起きると、親が「気づかなかった?」の一言。「何が?」と聞くとまた報知器が鳴ったらしい。嘘やん・・・・眠りが深いと気づかないんですかね。

二日目はこんな朝から始まりました。

 

東北本線:仙台→一ノ関 ひたすら車窓はコメだらけ

乗車列車東北本線 普通 一ノ関行 仙台8:01→一ノ関9:51

 

ミサイルが飛んできたとはいえ、(日常生活をする上では)特に何も起こらなかったので、予定通り駅に向かう。

 

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よくサスペンスとかで出てくる(?)仙台駅は、この仙台駅西口である。なんとなく古めかしさを感じる駅の壁と駅名標が旅行気分を誘う。繁華街になっているのもこの仙台駅西側であり、いわば東北で最も栄えているところ、といってもいいだろう。ちなみに仙台駅東口はこれよりももっと現代的で、シンプルな駅舎である。

 

駅に向かう間に気になる建物を発見。

 

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西口すぐ前の一等地にあるさくら野デパートの成れの果て。旅行に行く半年前の2月末、前日まで営業していたさくら野デパート仙台店が突然閉鎖したと話題になった。シャッターだらけの店内で直営ではない店舗のみが営業を続ける・・・というなんともさみしい様子がネットを騒がせた記憶がある。

地権と土地代の関係でなかなか再開発が難航しているという話を聞いたが、現在ではどうなのだろうか。

 

...ダメっぽい。↓

mainichi.jp

 

 

朝が早いので、駅中でささっと駅そばをすする。貧乏鉄道旅行には欠かせない駅そば。このときは改札外だが、改札内にもよくある。昔富士駅から身延線に乗るのに、持ち込みそばをしたこともあるし、中央線のどこかの駅(立川?)で駅そばを頼んだら15秒ぐらいで出てきたことがあった。

そばを食うとこまで見送ってくれた仙台在住の友達に感謝と別れを告げ、ちょっと軽食を買って、ホームに入る。今日はひたすら東北本線を北上だ。

案の定電車は遅れていた。遅延遅延のオンパレード。発車時刻になっても電車が入線しない。とはいえ急ぐ旅行ではないので、気長に待っているとやってきた。はずれが(701系)。

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701系。一ノ関で撮影。

ただ通勤に逆行するので車内はそんなに混んでいなかった。8:01発の一ノ関行は、定刻より20分ぐらい遅れて発車したと思う。

今日も天気は微妙。ひたすら曇り空が続く。一ノ関までは1時間40分ほどあり、途中から仙台通勤圏を外れる。すると住宅街が途切れるようになり、車窓には一面の田んぼが広がるようになった。

 

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20分程度の遅れで出発した一ノ関行は、なんだかんだで10:00ぐらいには一ノ関についたような気がする。乗り継ぎにはもともと30分あったので、あっさり予定通りの行程に元通りだ。


東北本線:一ノ関→盛岡 社会科学習に協力しよう(?)

 乗車列車東北本線 普通 盛岡行 一ノ関10:21→盛岡11:49

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 一ノ関駅もなかなに昔ながらの駅。鉄道好きにしかわかってもらえないと思うが、なんとなく見た瞬間に「この駅は国鉄時代のままなんだろうな・・・」と思う駅がある。配色だろうか・・・ この一ノ関駅もそんな感じがするが、新幹線の止まる駅だ。

駅を降りると中学生だろうか、写真とおり制服を着た子供たちが駅前にいた。社会科の学習的やつかな・・・と思ってたら友人ともどもインタビューの対象に。

案の定街についてのインタビューで、「どれぐらいこの駅を使いますか?」とか、「この街(駅だったかもしれない)のいいところは何だと思いますか?」と聞かれた。しかし数分前に就いたばかりなのにわかるわけがない。「ごめんなさい旅行中で今来たところだからわからなくて・・・」という回答ばかりになってしまった。ごめんよ一ノ関の少年少女たち。

 

一ノ関駅では駅弁を購入し、盛岡行に乗り込む。ここからは仙台支社から盛岡支社に変わり、ラインカラーが変わる。また・・・701系・・・ロングシート・・・ 

 

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ボックスシートが...ほしい....

一ノ関~盛岡はとんと記憶がない。寝ていた・・・?寝ていたかどうかの記憶すらない。東北本線のこの辺りは田舎だけど山がちというわけでもなく、複線だからすれ違いの長めの停車があるわけでもなく。淡々と進んでいくので景色も大して変わらず、なので、しゃべってたかぼーっとしていたんだろう。幹線は...地味...だなぁ...。

盛岡11:49着。

 

IGRいわて銀河鉄道/青い森鉄道:盛岡→八戸 別料金なしでスムーズに

乗車列車IGRいわて銀河鉄道/青い森鉄道 普通 八戸行 盛岡11:57→八戸13:45

 

さらに乗り継いで、青森方面へ向かう。盛岡から八戸まで延伸されたのは2002年のことであり、その際に並行在来線である東北本線岩手県内がIGR岩手銀河鉄道に、青森県内が青い森鉄道に分割された。

これは何を意味するか。そう18切符が使えないのである。現在では盛岡~青森が並行在来線となっているので、かなりの距離があり、18キッパー泣かせの区間となっている(というか新幹線がどんどん伸びていくせいで18切符が使い物にならなくなってるのは北陸が一番ひどいと思うけど)。しかし今回は18きっぷではなく、北海道・東日本パス。準備編の記事にも書いた通り、18キッパー泣かせの盛岡~青森の第三セクター転換区間も乗り放題なのだ。

盛岡駅のIGR用改札には、「18きっぷではご乗車になれません」の張り紙がたくさん。しかし北海道・東日本パスを持っているぼくらは悠々と改札を通過してホームに滑り込んだ。11:57発なので時間はあまりなく、バタバタと乗り換えたが。

時刻表を見ると、「盛岡駅・・・IGRいわて銀河鉄道へのお乗り換えは、8分かかります。」とわざわざ明記されている。当時はこれに気が付かなかったが、今後盛岡駅での乗り換えをお考えの方はご注意を。

 

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君の顔はもう見飽きたよ...


御覧の通り、また701系である(譲渡車なので形式は変わっているが)。たぶんロングシートだったと思う。だがお昼でおなかもすいて仕方がない。人もほとんどいないので、ロングシートであるが車内でお弁当を食べることにした。

 

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 一ノ関駅で買った、いわいとりめし830円。駅弁は鶏肉が入っていることがとにかく多いし、なんなら鳥めしはどこの駅にもある気がする。このいわいとりめしも数ある鳥めしのひとつだ。

 

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御覧の通り、まあよくある鳥めしの駅弁である。だが他の駅弁鳥めしの例にもれず、このいわいとりめしもうまい。冷め切っているはずなのに肉はパサパサせずにうまいし、甘辛い味付けでご飯は進むし、きちんとおなかにたまる。本当に、駅弁ってどうして冷めていてもちゃんとおいしいんだろうか。

駅弁は大きな駅ではたくさんあって何買うか迷うが、そんな時はとりあえず鳥めしだ。そもそも駅弁にはずれはめったにないが、特に鳥めしの安定感は素晴らしい。写真見てたら鳥めし食べたくなってきた。

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定禅寺庵のずんだ餅。780円。

ついでに仙台で買ったずんだ餅も出す。まさかの「冷凍ずんだもち」である。自然解凍でもイケると書いてあったので購入したんだけど、購入からおよそ4時間、まだ微妙に凍っていた・・・そんなに暑くなかったからな。

お弁当を食べ終わったら、外を眺めつつ食べごろになるのを待つ。だが待ちきれないので、ひえっひえのずんだもちをほおばった。さすがにまだ硬いが普通においしい。でもずんだもちってこんなに甘かったっけ?もっと枝豆の味がした気がするが、めったに食べないから覚えていないだけかな。

何がともあれ餅なので腹にたまる。食べ終わるころにはおなかパンパンだ。

 

車窓はいままでの平野を抜け、ちょっとした山の中へ入る。今までの駅はどこもそこそこの街であることが多かったが、いわゆる山の中の無人駅のようなところも増えた。途中の新幹線駅、いわて沼宮内や二戸も結構田舎の駅だ。さらに進むと目時駅青い森鉄道に入るが、列車は八戸行なのでそのまま直通。ひたすら北上する。

13:45、八戸駅に到着。

 

青い森鉄道:八戸→青森 ついに鈍行オンリーで東京→青森達成!

乗車列車青い森鉄道 普通 青森行 八戸13:57→青森15:29

 

八戸駅で、東京→青森鈍行移動の最後の電車に乗り換える。一時期は新幹線の終点だった割には、静かな駅だなあと思った。地図で見たらわかるのだが、八戸駅八戸市中心部からかなり離れている。市役所などがあるのはJR八戸線本八戸駅周辺。そりゃ静かなわけだ。

 

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手前の列車が次の青森行だ。この車両は青い森703系、JRのE721系とほぼ同じだ。つまり・・・クロスシートが・・・ある!!!ガラガラの車内、ボックスを二人で陣取り、列車は13:57に出発する。

八戸を出ると、野辺地のあたりまでは比較的平地が続く。野辺地を過ぎると右手に陸奥湾が見えてくるのだが、同時に奥羽山脈の端っこも近づいてくる。青森市奥羽山脈が端っこで割れたその隙間にある平地に広がっているので、この末端の山々を抜けなければならない。東北本線青い森鉄道だけど)は、その山が途切れたところをうまく通り抜け、青森湾のほうへ向かう。

この辺は景色があんま面白くなくて寝てたような気がするんだけど、なんとなく浅虫温泉で車窓の向こうに海が見えたようなおぼろげな記憶がある。間違いなく曇ってたけど。

やがて青森市街地に入り、旧貨物ヤードと分岐していく連絡線(青森駅はΔ線の行き止まりにある駅なので、駅を通らない連絡線がある)を横目に、15:29に青森に到着した。仙台から各駅停車でかたこと行くこと7時間、ようやくついた。池袋~仙台が6時間半なので、仙台は青森と東京のちょうど中間ということか。東北も広いものである。

余談だが、朝上野で始発に乗れば東京から青森まで、各停を使って一日で到達できる。まあ死ぬほどきついだろうけど。

北海道鉄道旅行記 一日目② 仙石東北ラインで女川へ 6年目の被災地は

旅行日:2017.08.28

一日目行程

 

もくじ

 

 

仙石東北ライン:仙台→石巻 ハイブリッド気動車に身をゆだねる

乗車列車:仙石東北ライン 快速 石巻行 仙台14:16→石巻15:17

 

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ハイブリッド気動車HB-E210系

本日の宿泊場所は仙台だが、夜まではまだ時間があるので、復興工事が進む女川を訪れることにした。石巻へは、仙石線を利用する方法と仙石東北ラインを利用する方法があるが、今回は後者を使う。

仙石東北ラインは、震災後に運行を開始した路線である。仙石線は一部区間東北本線と並走している。これを利用して、途中までは東北本線を、途中から短絡線を通して仙石線を通って石巻へ向かうことで、仙台―石巻の速達性を向上させる目的で運行が開始された。

ちなみにいずれの路線も電化されているが、東北本線は交流、仙石線は直流と電化方式が違う。そのためハイブリッド気動車であるHB-E210系が使用されている。まあ僕的にはボックスシートが使われてればなんでもいい。

仙台を発車し、東北本線をしばらく走ると、真新しい路盤がある区間が見えてきた。例の短絡線である。列車はあっさりとここを通り、石巻には15:17に到着する。
 

 

石巻駅 波の気配が足元に

乗り継ぎ時間:35分

 

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石巻駅

石巻石ノ森章太郎ゆかりの地として、駅はたくさんのサイボーグ009像が立っている。

少し時間があったので、駅前に観光物産センターがあるので入ってみた。やはり海産物が多く並ぶ。さすがに海産物は買わなかったが、今日泊まる友人のためにタコせんべいを買った。タコせんべいめちゃめちゃ美味いんだよなぁ(お前が食うな)。タコせんべいはどこのやつを買ってもおいしい。

また、キーホルダー集めの一環で009のキャラのキーホルダーを買った。アニメは好きだけど009はさすがに古すぎてわからない。その上どこにつけるわけでもないのに買ってしまうのは、収集癖持ちの業である。

 

駅に戻りよく見ると、震災時の浸水高が記されていた。

 

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これを見ると浸水高は膝ぐらいの高さだろうか。あのとき、二階建ての建物を覆うほどの津波の映像ばかり見たせいで感覚がマヒしているが、膝までの流水なら十分人を押し流しうる威力を持つだろう。膝ほどの水深がある川は簡単には渡れない。

 

鉄道旅行の醍醐味は、こういう乗り換え時間だろう。目的地としてではなく、移動上の必然として異郷の地を訪れる時間が生じる。何があるかわからない、何もないかもしれないけれど、その街を見て、空気を感じる。観光ではなくあくまで「旅」にこだわるなら、道筋さえ決めれば目的地などいらないのかもしれない。

 

 

石巻線石巻→女川 曇り空の海辺を行く

乗車列車石巻線 普通 女川行 石巻15:51→女川16:17

 

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女川行きディーゼルカー

女川ゆきの乗客には比較的高校生らしき人たちが多い。しばらく走ると海沿いに出る。ここまでくると否が応でも「構造物のきれいさ」が目立つ。駅が新しい。線路が新しい。家が新しい。枕木が白い。防波堤が白い。海に山が落ち込む風景は、曇り空でもよいものだ。天気が良ければもっと眺めがよかっただろう。カキの養殖だろうか、海の上には筏が浮いていた。

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曇天の海

 浦宿駅を出てトンネルを抜けると、終点の女川駅に到着する。

 

女川 きれいな駅舎と、行き交うトラック

滞在時間:1時間35分

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ピカピカの女川駅舎。

女川駅は、どこもピカピカな建物だった。ホームも駅舎も新しい。 駅には温泉施設や観光案内所、お土産屋さんが併設されている。

 

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駅から続く目抜き通り。

目の前の商店街も新しい。駅からまっすぐ、海に向かって目抜き通りがのびている。駅は震災前から200m程後退したところに新設されたらしいので、この道は線路跡、ないしは旧駅跡なのだろうか。道の両側にはレストランや公共施設など様々な建物が並んでいる。駅とこの商店街を商業的中心として位置づけたことがうかがえる。

とはいえ平日夕方のこともあって、お店は終わってしまったのかお休みだったのか、人影は少なかった。そもそも町にいる人が少なかった。

目抜き通りを歩いていくと、海が近づいてくる。同時に、街が続いていたで「あろう」場所が見えてくる。

 

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オレンジ色のフェンスで仕切られた向こうには、無残に転がった建物(元交番のようだ)と、土がむき出しの地面が広がっていた。震災直後は、このような光景が延々と広がっていたのだろう。

事故とか事件・災害の教訓を現物として残す。僕はそれをなんとなく「それはいいことだ」と思ってしまう。しかし、当事者はこれを日常的に目にする。当事者の人たちはそれを見て思い出したくないことも思い出すだろう。残すべきか否か、こういうことは部外者の口出しすることではない。

それでもこの交番が残っているということは、女川としてはこれを記憶として残そうということなのだろうか。

 

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ひっくり返った交番をアップで見てみる。コンクリの杭が根元から折れているのがわかる。鉄筋コンクリート造っぽいこの建物すらひっくり返ってしまうのだから、木造の家屋がそのまま流されてしまうことには納得せざるを得ない。

 

しばらく歩くと、町内を流れる、河川としての女川が見えてきた。

 

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この女川はすぐ後ろの山に源流を持つ、二級河川である。そんなに大きな河川ではない。しかし護岸の高さがかなり高い。津波対策としてかさ上げされたようだ。宮城県のホームページに工事前の写真が載っていた。

女川・河川復旧工事進捗状況(宮城県ホームページ)

https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/716829.pdf

 

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女川を渡る橋の袂からみた女川である。こちら側がかさ上げされているのがわかる。見えるのは倒れた交番、新しい商店街、そして奥には病院である。先ほどの倒れた交番の写真は、嵩上げされた方からされていない方を撮った写真だということになる。

病院はさらに一段高いところにあり、ここを訪れたとき、町の人はみんなあそこに逃げたんだろうか・・・と思っていたが甘かった。あの病院の一階部分はあの日、完全に水没したらしい。いかにあの日の津波が大きいものだったかがわかる。

復興庁:女川町まちなか再生計画(p.5に嵩上げについて記載)

http://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat1/sub-cat1-15/160209onagawa_saisei.pdf

 

 

再び商店街の出口付近に戻ってきた写真である。

 

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車の種類が明らかに偏っている。ダンプばかりだ。この当時、女川は町全体が工事現場なようなものだった。ある場所では土を切り出し、ある場所では土を盛る。そんなこんなで、ひっきりなしにダンプが通るのだ。奥に造成された山が見えるが、あそこは土が切り出されたところである。この足元の嵩上げにも使われているのだろうか。

 

 さらに歩いて、海岸沿いに出てきた。

 

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東北の海岸沿いの街では、防潮堤を造るか、造らないかという選択を迫られた。この街では、海を見るために防潮堤を乗り越える必要はない。女川町は、将来の津波対策として、防潮堤ではなく嵩上げを選んだ。代償として、もとあった街は手放すことになった。

こんな記事がある。

abematimes.com

 

この記事内ではどちらかといえば女川町のやり方のほうが良いものとされている。防潮堤がいいか嵩上げかはともかく、防災と街づくりを一体として考えていくのが大事だと思う。防災が完璧ならその街でよい暮らしを送れるとは限らない。暮らしを守る、とは防災一辺倒ですむ話ではないということを考慮しないといけないと僕は思う。

 

 

女川駅に戻ってきた。

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駅の二階は休憩スペースのようになっていて、海を見渡すことができる。

 

駅の二階から高台方向を見ると、こんな景色が見えた。

 

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左手に見えるカラフルな建物は宿泊施設だそうだ。

左手の高台はもともとただの丘だったが、高台移転に際して整地され、住宅が建った。正面と右手には、集合住宅が見える。これはいわゆる公営住宅で、外見はきれいなマンションだ。

右側の高台の一部は嵩上げされた部分である。高さは今回の津波にも耐えうる高さ(20m以上)に設定されているようだ。ちなみに、この駅が建つ高さも5mほどの津波には堪えられる高さに造られている(女川町まちなか再生計画を参照)。ここからは見えないが、右手奥の高台の上には女川町役場が立っている。

 

 

石巻線:女川→石巻 友人合流

乗車列車石巻線 普通 小牛田行 女川17:52→石巻18:18

 

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折り返しの石巻行は発車の20分前ぐらいに到着した記憶がある。やっと追いついた友人氏が合流。とんぼ返りするぐらいなら仙台をぶらぶらしておいたほうがよかったのでは...?と思ったが、彼はせっかくだしみたいなことを言ってた気がする。

天気が曇りだったこともあって夏なのにすでに暗くなり始めていた女川駅を出発したのは、17:52。今日泊めてもらう友人宅を目指して仙台に戻る。

 

仙石線石巻→仙台 眠いけどロングシート...

乗車列車仙石線 普通 あおば通行 石巻18:26→仙台19:50

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仙石線205系

ここからは行きとは別の路線、つまり仙石線で仙台まで戻る。仙石線経由は仙石東北ラインよりも25分ぐらい余計にかかるが、まあ乗りつぶしの一環である。

仙石線は見た目こそ違うものの、昔の山手線と同じ205系が使われている。通勤型車両なので当然ロングシートである。

石巻をでるとすぐ、今日の疲れで眠気が襲ってきた。外も暗くてよく見えないので寝ようとロングシートに身をゆだねる。当然寝づらい。こっくりしては起き、ウトウトしては起き、遊び疲れて車内で眠るが眠れないよくあるやつだ。確かこの前の日は全然眠れなかったこともあり、おまけに時間も長くかなりつらかった覚えがある。

19:50、仙石線は仙台駅地下ホームに滑り込む。地上の改札に出るまでには少し距離があった。

 

 

仙台 今日の〆は牛タンだ!

仙台駅で在住の友人に合流。一旦お家に荷物を置いて、牛タンのお店に連れて行ってもらった。どこだったか忘れてしまっていたが、あとから利休というお店だとわかった。

 

www.rikyu-gyutan.co.jp

 

東京にもあるみたいですね。

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・・・!!!タンなのに薄くない!

タンは焼肉屋でしか食べたことがなかったから、出てきた肉を見たときの第一印象は

え、ペラペラの丸じゃない・・・!厚い・・・!

だった。牛タンってこんなに座布団なんですね本来。というか逆にあの丸い形はどう考えても効率悪い形な気がするんだがどういうことなんだろう。まああれにレモンかけて丸めて食べるのもまたおいしいんだけど、当然座布団のほうが歯ごたえが感じられておいしい。鉄道旅行は景色をひたすら楽しめる反面、体力的な消費も結構大きい。だから夜ごはんはとてもおいしく感じられるのである。

満足して友人宅に戻りお風呂を借りて上がると、猛烈に眠気が襲ってきた。起きてられない石巻で買ったお土産を渡して、ゲームに興じる二人を横目に、死んだような眠りに落ちた。

翌日の朝は、とある事件から始まる。2018.8.29の朝は、不本意にも起こされた人が多かったと思うが、覚えている人はいるだろうか。

北海道鉄道旅行記 1日目① 東北本線池袋~仙台 スタートは18きっぱー?にもまれて

 

旅行日:2017.08.28

一日目行程 

 

もくじ

 

 

湘南新宿ライン:池袋→宇都宮 旅情はまだまだ

出発地は池袋。今回は高校の友人と、男二人の11日間のロング貧乏鉄道旅行である。

準備編にも記した通り、東京から函館まで、普通列車とフェリーを乗り継ぎ、北海道内も普通列車移動。帰りもまたフェリー&普通列車というかなりストイックな内容。

しかもその友人とはおとといまで京都に自転車で行っていたというハードさ。夏休み中18日間の付き合いである。よくケンカしなかったなというのはあとからの感想である。

 

7:15に待ち合わせだが友人は来ない。もしやと思って連絡すると案の定「今起きた。」この日は仙台まで向かう予定だったので普通に追いつけるだろうと思った僕は、

「じゃあ先行ってるから追っかけてきてね~。」

とあっさり先に行くことにしてしまった。まあ行きたいところもあるんで....ね。 

 

そんなこんなで一人で出発することになる。池袋駅北海道&東日本パスを見せて、利用開始の印をもらう。一週間よろしく頼むぞ。

 

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北海道&東日本パス

 

乗車列車湘南新宿ライン 普通 宇都宮行 池袋7:28→宇都宮9:14

 

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乗りなれたE231系で旅立つ。

山手線の新型車両は芋虫だなぁなどと考えつつ、湘南新宿ラインに乗車。郊外に出ていく方向でも朝の湘南新宿ラインはやはり座れない。朝から目の前でカップルがいちゃついている(イラッ)。

大宮を過ぎると徐々に人は減り、座れるようになる。同時にだんだんと景色はのどかに。途中旧成田エクスプレス車両の特急日光に抜かれた。車両基地に留置されるNEトレインにテンションが上がったところで、宇都宮に到着した。

 

宇都宮では少し乗り継ぎに時間があるので、お昼ご飯を買っておく。栃木名物レモン牛乳と駅弁・玄氣いなりを購入。

 

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元氣いなり500円、レモン牛乳(たぶん200ml)89円

 

東北本線:宇都宮→黒磯 まさかの混雑にびっくり

乗車列車東北本線 普通 黒磯行 宇都宮9:32→黒磯10:22

 

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左は烏山線の新車両。EV-E301系とかいう、蓄電池に充電して非電化区間を走る新車両だそう。右が東北本線で(たしか)今から乗る黒磯行205系

 

次の電車に乗り込み、どうせ混まないだろ・・・と思っていたら、東京方面から来たあとの電車からたくさん人が乗り込んできた記憶がある。まさかの満員列車で座れないほどの混雑だったはずだ。みんな18きっぱーなのか?恐るべし18きっぷシーズン・・・

 

たぶんこういうことかと。

宇都宮9:14着→9:32発:座れる

宇都宮9:29着→9:32発:座り切れない    

まあ参考までに。


宇都宮を発車した電車は、田畑の中を進んで行く。

出発から50分ほどすると、黒磯駅直前で減速した列車内の電気が、一瞬消える。黒磯駅は電車の通電方式の交流/直流切り替え駅になっており、駅構内にデッドセクション(通電されていない部分)が存在するのだ。ここを通る時、車内の電気が消える。再び電気がつくとほぼ同時に、黒磯駅に到着した。

 

これを書くまで知らなかったのだが、この旅行の3ヶ月後、2018年の正月に、交流/直流の切り替え方式が地上切り替え式(駅の方で操作して切り替える)から車上切り替え式(列車の運転手が操作して切り替える)に変わったそうだ。それに伴ってデッドセクションの位置も変わったようで、まあ、最後にいい経験ができたのかもしれない。

 

www.nikkei.com

 

列車が到着すると、僕を含めた乗客たちはいっせいに接続する郡山行きへの乗換に向かう。乗換は階段を上って跨線橋を渡った向こうのホームに行かなければならないのだが、階段は狭く一つしかないため、階段を上る列で大混雑。

駅スタンプを押したかった僕は、乗換の行列から外れ駅改札方面へむかった。

 

東北本線:黒磯→郡山 跨線橋での乗換にもまれて

乗車列車東北本線 普通 郡山行 黒磯10:27→郡山11:30

 

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郡山行E721系(郡山で撮影)。

スタンプを押して戻り郡山行の列車に向かうと、引き続きラッシュのような車内では当然座れず。旅行なのに旅行とは程遠い環境で黒磯駅を出発。

この列車に充てられているE721系は車内にクロスシートがあるが、東北地区の一般的な普通列車として、もう一つ701系がある。こちらにはロングシートしかない車両があり、それが来たら長時間乗るには外れだ。

 

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はずれの701系

黒磯駅を出てもまだしばらく関東だが、あと数駅で福島県。乗り換える列車は東北カラーなので、気分的にはここで関東を脱出した感じだ。

しばらく走ると、ちょっとした山地に突入する。とはいえ、「トンネルを抜けると・・・」に比べればその派手さは程遠い。ああ山だなぁ、なんて思っているうちに再び周囲は開け、気づけば福島県だ。こちら側もそこそこの街なので、まだローカル線感はない。というか、そもそも満員電車なのでまだ旅情はそんなにない。しかしこの場所でこれだけの人数、いったいどこへ向かうのか・・・なんて考えながら列車に揺られる。

11:30、郡山駅に到着。駅構内を見渡すと、転車台が残っていた。

 

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東北本線:郡山→福島 はけない混雑

乗車列車東北本線 普通 福島行 郡山11:40→福島12:28

 

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再びE721系

郡山駅でも、黒磯と同様多くの乗客が僕と同じように乗り換える。結局これまた着席できず。動き出した列車から見える景色は、今までとあまり変わらない。街が見えては駅につき、駅を出れば田んぼと森が見え、を満員列車で繰り返す。はやく座りたい。

福島には12:28に到着した。

 

東北本線:福島→仙台 お弁当完食後に現れた珍客

乗車列車東北本線 快速仙台シティラビット5号 仙台行 福島12:40→仙台13:55

 

郡山からの列車が到着後、時刻表ではここで乗り換えることになっていたので、列車から降りようと支度したが、なんと乗ってきた列車が仙台まで直通するらしい。じゃあそう書いてくれればいいじゃないか...

しかもここでついに満員列車が解消される。福島でたくさんの人が下りて、目の前のボックスシートが一席開いたのだ。やったぜとばかりに着席。荷物を置いて少しだけホームに降りる。米沢方面の奥羽本線もそんなに人が乗ってなかったので、みんな新幹線に乗り換えたんだろうか。はたまた福島に用があるのだろうか。

まだ時間があったので、発車する前にお弁当を食べてしまおうと、宇都宮で買った弁当を開ける。開けてびっくり。

 

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なんか、、、すかすかじゃね?

・・・だれかおいなりさん二つぐらい食べました?と突っ込みたくなるスカスカさ。もちろんあけてすぐである。このスカスカさはちょっと・・・ 

見た目のクオリティの低い駅弁は見たことがなかったので驚いた。ミスかと思ったが、ネットで調べる限りこれが正解らしい。本来お稲荷さんがななめにはいっているのが、持ち運ぶ間にずれたせいでこの見た目になってしまったのかな。

 

www.ekiben.or.jp

 

味は普通においしかった。変な豪華さがないという意味では、the駅弁といった感じか。500円でお値段も(駅弁にしては)リーズナブルだ。

ちょうど弁当を食べ終わるころ、時刻は12:40になり、福島行転じて仙台行になった列車は福島駅を出発した。

 

車内を見ていると、ある事に気が付いた。カマキリがいる。座席の背もたれの上のところでじっとしていた。なんでこんなところにカマキリが・・・

 

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流れる車窓を背景にじっとするカマキリ君。

 

岩沼に近づき、遠くに海の気配を感じられるようになってきても、カマキリはまだそこにいた。結局13:55に仙台で到着するまでカマキリは下りなかった。

 

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まさかカマキリが旅の友になるとは。

 

記念に写真を撮ってホームに降り立った。往生際の悪かったカマキリ君は、乗務員さんに追い出されていた。故郷を遠く離れたカマキリ君はこれから新たな場所で生きていくのか、大丈夫かな...と、なんだか心配になってしまった。
 

北海道鉄道旅行記 行程・準備編 北海道&東日本パスとか、青函フェリーとか

大学生の夏、と聞いてまず思い浮かんだのが北海道。

親なしでいく最初の鉄道旅行、と考えてまず浮かんだのが北海道。

人口減少が進む中、北海道の鉄道は死にかけているといっていい。最近では留萌本線の留萌~増毛が2016年12月に廃止になり、石勝線の夕張支線も今年(2019年)の3月末で廃止になる。

今乗らずしていつ乗るか。ということで、大学生最初の夏休みは北海道に足を向けた。

 

全部普通列車で。

 

旅行日程:2018.08.28~2018.09.07

 

もくじ

 

旅程編

以下は旅行前に作った計画を貼ったものである。

(記事が出来次第、計画表内にリンクを貼る予定)

 

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北海道旅行草案 8/26 ver.

 

一日目 8/28

池袋7:28~9:14宇都宮9:32~10:22黒磯10:27~11:30郡山11:40~12:28福島12:40~

~13:55仙台14:16~15:17石巻15:51~16:17女川17:52~18:18石巻18:26~19:50仙台

仙台泊(友人宅泊)

朝は各自

昼飯は宇都宮で買って郡山~福島中心に様子を見つつ食うのが無難か

宇都宮 元氣いなり 500円

仙台で食ってもいいが時間短い&遅い 仙台周辺は車内×だろう

女川は被災地訪問

夜は仙台で

 

1日目記事:その1 その2

 

二日目 8/29

仙台8:01~9:51一ノ関10:21~11:49盛岡11:57~13:45八戸13:57~15:29青森15:38~

~16:18弘前16:30~16:53田んぼアート~(徒歩15分くらい)~田舎館17:54~18:19弘前

弘前20:44~21:34青森~(徒歩3,40分)~青森FT23:30~3:20函館FT~(徒歩30分)~五稜郭

朝は仙台

昼は一ノ関で購入 いわいとりめし 830円 IGR車内でたべる

田んぼアート見学 田舎館駅訪問 弘前散歩及び夕食 弘前城とか中央弘前駅とか

温泉は弘南鉄道平賀周辺にあり 新谷温泉はきついが・・・

弘前なら長寿湯とか 

青森はフェリーターミナルに余裕をもってついたほうがいいので自由度△

当日支払い 2名予約済み 支払いは現地 受け付けは出航30分前までなので注意!

学割は学生証で20%off(8月 1600円)

9月はネットクーポンで30%off(1400円)

 

二日目記事:その1 その2 その3

 

三日目 8/30

五稜郭5:56~7:34森10:07~11:19長万部 13:18~14:57倶知安15:18~16:26小樽 以下自由 札幌泊

森で朝飯(いかめし) 長万部で昼飯 小樽観光

小樽23:10発が最終 札幌は漫喫多数あり

 

三日目記事:その1 その2 その3

 

 四日目 8/31

札幌6:58~7:38石狩当別7:45~9:28新十津川~(徒歩1時間)~滝川12:13~12:55旭川13:46~

~14:27美馬牛17:31~18:16旭川 

滝川で昼飯 美馬牛から徒歩orレンタサイクルで四季景の丘(2kmくらい歩いてもよい?) 

旭川泊 駅前は漫喫少ない(あるけど) 永山にも自遊空間あるが駅から遠い

旭川ラーメン 青葉

 

四日目記事:その1  その2

 

五日目 9/1

旭川 6:03~12:07稚内13:20~14:10宗谷岬15:01~15:53稚内 18:04~21:49名寄 22:05~

~23:39 旭川 旭川

稚内で昼 夜いずれも? 稚内は観光時間たっぷり

旭川は再び漫喫

 

六日目 9/2

旭川7:00~8:13上川9:17~(オホーツク1号)~10:29遠軽13:00~16:05網走16:17~

~17:08知床斜里17:20~18:10ウトロ温泉BT ウトロ温泉

お宿来羅玖宿泊(予約済み) 遠軽で昼

 

七日目 9/3

ウトロ温泉BT14:30~15:20知床斜里15:57~18:25釧路湿原 釧路湿原泊?

観光船はウトロ8:15 10:30 発 90分 船の代わりにチャリ借りてうろうろしてもよし

ウトロからチャリで知床まであり 帰りのみこれがよいかも?(37km、高低差小)

ほかの駅もあるが、朝細岡展望台に行けることを考えると・・・ 釧路湿原は一応民宿あり それかほかの所で止まるか?

昼は斜里orウトロ 夜は必ず買ってから釧路湿原に行くこと 昼は適当に

 

八日目 9/4

釧路湿原7:35~7:54釧路 8:18~10:45東根室11:03~13:18釧路13:48~17:11帯広18:29~

~19:34新得19:56~(スーパーとかち10号)~21:04新夕張 新夕張泊(泊まる場所どうしよう...)

朝、昼、ともに釧路?

夜は帯広 泊まりは帯広、新得でもいいが、夕張観光したいなら新夕張、という感じ

 

九日目 9/5

新夕張7:48~8:17夕張12:34~13:31追分13:40~14:15苫小牧14:49~

~15:56東室蘭16:17~17:56長万部18:15~21:20函館~(徒歩40分)~函館FT2:00~

~青森FT5:50

テルマウントレースイでレンタサイクル(?)→夕張観光

函館は適当に観光してFTへ 遅すぎるので夜景はタクらないときつい 朝新夕張昼夕張

フェリー予約OK

 

十日目 9/6

青森FT~(徒歩40分)~青森8:10~(リゾートしらかみ1号)~13:27秋田13:45~16:26新庄

新庄17:57~18:56鳴子温泉20:23~21:49小牛田22:01~22:46仙台 

青森で朝 リゾートしらかみの指定席券は一か月前から 鳴子温泉入る? 友人宅× 

仙台漫喫で 昼は…リゾートしらかみで何とかなるでしょう

山寺パスで鳴子温泉宿泊でもいいかも

 

十一日目 9/7

仙台9:04~10:01山寺14:12~15:13仙台15:20~16:40原ノ町16:46~17:06浪江17:30~(代行バス)~18:20竜田18:33~19:04いわき19:08~20:35勝田20:49~22:49日暮里

 

山寺観光 代行バス常磐線は乗り遅れても何とか帰宅できそう 昼は山寺 夜は適当

代行バス 切符使えなければ500円

 

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実際と異なる部分はところどころあるが、当初の計画はこのような感じである。変更した部分は記事内で随時書いていくことにしよう。

 

 

 切符・交通費関連 

 

ここでは出発前に確定していた経費等について記しておく。

 

北海道&東日本パス:10850円

北海道&東日本パスとは、JR北海道・東日本に加え、IGRいわて銀河鉄道青い森鉄道北越急行普通列車が、特定期間中の連続7日間乗り放題のフリーパスである。

一日当たり1550という衝撃の安さ。複数人かつ任意の日程で使える18切符と違って、連続7日間とかなり玄人向けではあるが、非常にお得な切符である。

 

何より大事なのが、IGRいわて銀河鉄道青い森鉄道で使えるということである。新幹線開通によって、盛岡~青森間は第三セクターである上記2社に移行されてしまったため、18切符ではこの区間は別料金になってしまう(5480円!)。北海道&東日本パスならここも問題なく使えるという、貧乏鉄道旅行者大喜びの切符なのである。

 

↓今年も売り出すようだ。

https://www.jreast.co.jp/press/2018/20190213.pdf

 

今回の旅行では前半の7日間で使用した。

 

 

青春18きっぷ:11850円

いわずと知れた鉄道旅行者愛用の切符。5枚つづり(1回2370円)で、1回分が1人の1日用なので、5人で1日使っても1人で5日使ってもよい。金券ショップで青春18きっぷが売り出されているのもこの仕組みあってのことといえる。

 

今回は後半4日で利用した。

 

 

弘南鉄道:往復860円

今回の日程では東京~青森を2日かけて移動したので、寄り道する余裕があった。二日目には、せっかくなので弘前へ足を延ばし、弘南鉄道に乗って田んぼアートを見に行くことを行程に入れておいた。

 

 

青函フェリー 学割あり1600円(行)+webクーポン1400円(帰り)

青森~函館間で利用。現在青函トンネルを通るのは新幹線のみ。北海道&東日本パスでは特急券さえ買えば新青森新函館北斗で利用できるが、4000円ぐらいする。18きっぷもオプションで乗れるチケットが2300円だが、本当に青函トンネル区間しか乗れないので、両端の駅に行くのが大変。

というわけで活躍するのが青函青函フェリー。本来8,9月は2000円(それでも安い)なのだが、8月は学割で20%off、9月はwebクーポンで30%offという破格の安さ。

しかも深夜便を使えば寝床代わりになるという、青函移動ではコスパ最強といっていい移動手段である。

とはいえ、4時間もかからないのでそんなに寝れないし、何よりフェリーターミナルが駅から遠い難点があるが。

 

※追記 2019.03.11に公式サイトを見たところ、ネットクーポンの割引率が明示されていない。10%以上、としか書かれていない。ので、9月が30%offというのは参考程度にどうぞ。

 

www.seikan-ferry.co.jp

 

今回は2日目深夜と9日目深夜に利用。

 

宗谷岬往復バス:1390円×2 2780円

稚内に行ったら宗谷岬に行かずしてどこに行く。ということで往復バス代。五日目利用。

 

急オホーツク利用:2770円

普通列車だけじゃないんかい!といわれそうだが、六日目の上川~遠軽間は仕方なく使った。

普通列車にこだわると旭川の出発時刻が3時半になってしまうので。恐るべし北海道。

 

ウトロ行バス 1650円×2 3300円

せっかくなので知床にも立ち寄った。鉄道はないのでバス利用。六日目と七日目に利用。

 

ウトロ温泉宿泊 7900円

今回は10泊した。そのほとんどがネカフェであったが、1泊だけ、知床は民宿に泊まった。ネカフェに泊まろうにもそんなものないけれど。六日目に宿泊。

 

↓ここに宿泊。

travel.rakuten.co.jp

 

夕張チャリ代 600~700円

夕張駅前のホテルマウントレースイではレンタサイクルをやっている。九日目に夕張に赴いたのだが、夕張のあたりを歩いてみて回るのは不可能なので、ありがたいサービスだった。

 

リゾートしらかみ指定席券 320円×2

十日目の青森~秋田で利用。9月平日の閑散期だったので、普段より200円安い。が、リゾートしらかみは観光列車なので、チケットを取るころには通しの券は満杯だった。そこで分割して予約を試みた、見事ヒット。席の移動はあるが、なんとか通しで乗れる子になった。

 

普通列車なので指定席等を予約する必要はほとんどないし、宿もネカフェを想定しているのでそもそも予約できない。貧乏旅行は準備が割と適当でいいところがよいところだ。

 

※当記事の情報は2017年8月時点の情報が中心です。ご自分で旅行されるときは現在の情報をちゃんと調べましょう。責任は負いませんよ。

檜原村 神戸岩・払沢の滝サイクリング

昨日の記事に使った写真フォルダに、去年のGWに行ったサイクリングの写真が残っていたので書き残す。はよ目的地!という方は「ちとせ屋にて 豆腐のアイスとドーナツを」までどうぞ。

旅行日:2018.4.29

 

もくじ

 

 

当日朝決定で、神戸岩へ

 

山に行きたい。

 

寒い冬が終わり、だんだん暖かくなって、GWぐらいの汗がかける季節になってくると、自転車で山に行きたい気分になってくる。海もいいけれど、23区西部から長閑な海に自転車で向かうのはなかなか骨の折れることだ。

パラパラとツーリングマップルのページをめくり、以前から気になっていた神戸岩(かのといわ)に向かうことにする。普段長距離サイクリングをするときは朝6時頃までには出発するのだが、このときはもう8時。120km以内でサクッといけそうなところということで目星をつけた。

その日は結構暑かったので、サイクリングウェアで。ビンディングシューズ(ペダルにくっつくタイプのサイクリング用シューズ)は神戸岩に行くことを考えて、履いていくことをやめた。

ビンディングシューズ、履いてれば間違いなくこぎやすいのだが、それと引き換えに降りて観光したりするのがしんどい。行った先でふらふらしたい身としては、普通の靴を履いていってしまう。同じ理由でサイクリングウェアを着るのも(TPO的に)なんとなくはばかられて普通の格好で言ってしまうことも多い。

 

青梅街道から五日市街道を西へ

 

当日は朝9時頃出たはず。簡単なルートは五日市街道をひたすら行くことだが、今回は青梅街道+西武拝島線沿いで拝島まで行き、五日市街道に合流することにした。拝島まで2時間、檜原村中心部まで3時間が理想。+αで12:30を最低目標に出発した。

 

 

今回のルート

yahoo.jp

 

 

アプローチの新青梅街道に関しては走りなれた道なので淡々と走る。田無のあたりで新青梅街道と青梅街道が分岐する。奥多摩方面に行くときはしょっちゅうお世話になる新青梅街道をよそに、青梅街道へ。青梅街道は新青梅街道の旧道であり、道が狭くて走りづらい。追い抜いていく車に恐縮しながら、西武線天下を抜け、東大和市駅へ。

 

ここからは西武拝島線沿いに進むと、武蔵砂川駅西武立川駅の中間で五日市街道に合流。五日市街道も拝島までは道が狭く走りづらい。

拝島を抜け、多摩川を渡ると超快適な道へ。休憩をはさみつつ武蔵五日市駅を過ぎ、檜原街道に入りしばらく行くと、周りが山深くなってきた。同時に、同業者のサイクリストが増えてきた。ゆっくり走る人を追い抜かし、速い人には抜かれながら檜原村中心部を目指す。五日市駅から檜原村までは大した距離ではないので、山気持ちいい~と思っている間に檜原村中心部だ。時刻は12:20ごろ。予定通り到着。

 

ちとせ屋にて 豆腐のアイスとドーナツを 

 

 檜原村の中心部に、ちとせ屋という豆腐屋さんがある。

 

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イカーやサイクリストが集まるちとせ屋。

 

檜原村のおおきな観光スポットである払沢の滝の入り口付近にあるだけあって、お店はにぎわっていた。休憩がてら買ってみる。

 

 

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とうふソフトクリームととうふドーナツ。


ドーナツはうの花ドーナツという。100円というお手ごろな値段で、揚げたてサクサクだ。ここまで一気に走ってきて減ったおなかを満たす。

とうふソフトクリームは350円。GWとはいえどこの日は快晴で日差しも強く、自転車をこげばすぐに汗をかく暑さだった。一口食べると、ミルク味の中にちゃんととうふの風味が効いていて濃厚だ。運動した後のアイスはうめえなぁ。

周りの木々と駆け抜けていくサイクリストを眺めながらのんびり食べた。

 

ちとせ屋さんのホームページ↓↓

檜原豆腐ちとせ屋

 

神戸岩は思ったよりワイルドだ。

ちとせ屋をたち、最終目的地・神戸岩を目指す。途中までは比較的大きな川沿いを進むので、まだ上り坂も大したことはないが、途中神戸岩方面の、小さな沢沿いへ分岐すると一気に急坂になる。

 

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坂にみえないけど大分上ってるストレート。

 

衰えた体に鞭打ってヒイヒイ言いながら登る。しんどいけど、車も人も来ない木立の中を登っていくのはいやされるなぁ。

 

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1時頃、神戸岩に到着する。GWといえど人はほぼいない。やはりここを選んで正解だった。

 

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既に目の前にはめちゃくちゃ冒険心をくすぐられる光景が広がっていた。はやる気持ちを抑えて、細長い橋と頼りなさげな梯子を慎重に伝っていく。横を流れ落ちる水の音にしばし聞き入ってしまった。こういう時は入り口の手前で世界観(?)にひたっとくと感動も大きい気がする。

 

目の前に広がったのは想像以上の光景だった。

 

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なんだこれ楽しい。

うおお。岩づたいに鎖を握りながら行けってか。これはテンション上がる~。

足元を流れる渓流も、岩の間の狭くなったところでは激しく流れる。かと思えば目の前には広くなって水の流れが遅くなっているところも。と、飛び込みたい....

 

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小さな池が小さな滝でいくつかつながったようになっている。規模と場所柄、あまり有名になっていないのだろうが、こんなに深まったところを歩いて行けるところはなかなかないだろう。

岩を抜けると、沢は静かな流れに戻る。

 

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きれいな水だ。何十分でもぼーっとできるぞ。

気のすむまでのんびりして、再び自転車のところまで、沢沿いに戻る。実は横にはトンネルがあって、そっちからでも帰れるのだがせっかくなので。この道は鋸山林道といって奥多摩方面まで続いているのだが、ダート・激坂でそう簡単にはたどり着けない。おとなしく元の道を戻る。

 

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ついでに、払沢の滝

 

帰りがけに、せっかくなので払沢の滝にもよっていくことにする。こちらは「日本の滝百選」に選ばれている名瀑。れっきとした有名スポットだ。

 

さてどこに自転車を.....わからん。

 

こういう山の中の観光地で、駐輪場がない、というかわかりにくいところは多い。その辺に止めるのは防犯上ちょっと心配だし、なんか文句言われるかもしれないし。結局駐車場のおじさんおばさんに聞くのだが、大体は駐車場かその近くに止めていいよといわれる。なら最初からとめちゃえば..とも思うが、止めるときは一応聞いてからにしようね、という戒め。

払沢の滝までは駐車場からしばらく歩いていくのだが、なんせサイクリングウェアなので少し恥ずかしい。このとき「やっぱ普通の格好で来ればよかった...」と思ってしまった。

遊歩道の終着点に払沢の滝はある。

 

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奥のが払沢の滝

ちょっとこの写真の遠近感が狂っているのでわかりにくいが、大分引いて撮った写真である。さすが百選なだけあって大きいね。

 

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横にある斜面の中腹から見ると、前景がよく見渡せる。しかししかしどっちもいまいち迫力が伝わらない写真だな。写真技術のなさが恨めしい。

この滝のあたりは、払沢の滝のところだけでなく崖の草づたいにちょろちょろと水が滴り落ちていて、山から流れ出る豊富な水を感じられる。一つランドマークになるでっかい何かがあると、どうしても同じ場所にあるほかのささやかな何かに目が向いてしまうというひねくれっぷりをこんなところで一人で発揮してしまい、写真を撮りながら何とも言えない気持ちになった。

 

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ささやかな流れ。

帰路につく

 

自然の中で気分がよくなったところで帰宅。檜原村から自宅まで、再びぶっ飛ばして3時間半...というわけにはいかない。疲労はたまる。途中のコンビニで40分ぐらい涼んでしまった。それぐらい暑かったというのもあるけど。  

 

神戸岩はよかった。なにより人がいない。そして大して整備されているわけでもない。払沢の滝はしっかり整備されているけど、知名度が低くて人がいなくて、整備されてないところにもされてないなりの良さってあるよなと改めて思った。

 

余談だがツーリングマップルはバイク乗りじゃなくてもとっても便利な地図である。道を走ることに重点が置かれた観光ガイドみたいなものである。有名じゃないけど割とすごいところが乗ってたりするので、ドライブ好きな人は手に取ってみてほしい。

文字情報だけを頼りに行先を選ぶのも悪くないよ。

 

www.mapple.co.jp

春の「SL/ELぐんま よこかわ」と、「リゾートやまどり」日帰り鉄道旅

もうすぐ春も近くなってきたということで、去年の春に行った横川の鉄道旅行を記事にしましょう。

旅行日:2018.04.08

 

もくじ

 

SL碓氷号に乗車

高崎駅

4/8は、春の18切符が使える最後の土日だった。ちょうど一枚余っていた僕は、同じく一枚余っていた友人と共に日帰り旅行に出かけたというわけだ。

ちなみに記事タイトルでは「SLぐんま よこかわ」号と書いたが、どうも今年はそういう名前で運行するらしい。2018年は見出しの通り、SL碓氷という名前で運行されてた。

JR高崎支社のサイト

www.jreast.co.jp

 

 

朝、東京を7時頃出発し、高崎線直通の湘南新宿ラインに揺られること二時間弱。高崎に9時前に到着する。18切符なので当然普通列車である。とはいえ、湘南新宿ラインなら課金して自由グリーン席が使える。

18キッパーにとって高崎までの風景はちょいちょい見てるものなので寝た気がする。朝早いし。

 

東京ー高崎 特別料金比較

  • 普通列車 グリーン車:780円(事前購入・ホリデー料金、平日は980円) 1時間50分~2時間
  • 新幹線 自由席:2470円 50分~1時間

この区間は時間が惜しくない限りは、普通列車で行ったほうが安上がりかもな~。

 

駅の向こうの方を見ると、すでにSLが待機していた。

 

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奥に見えるのがSL碓氷だ

まだ出発の50分ほど前だったが、既に乗客だと思われる人が集まっていた。周りにも待ってる人がいるとそわそわしますね。

 

SL碓氷は土休日限定で運行する、高崎→横川を走る全車指定席の快速列車である。快速列車というところが重要である。

18切符は普通列車と快速級の列車に乗れることになっている。特急や新幹線は特急券を買っても18切符は使えない。しかし快速列車は指定席券さえ買えば全車指定席の列車でも乗れるのだ。

要はSL碓氷は快速列車なので、18切符と指定席券で乗れるのだ。

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SL碓氷の指定席券

しかも520円。

 

 SL碓氷乗車

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みなさん一斉にカメラを向けます。

 

この列車は横川駅で待機した後そのまま高崎行きになるので、ギリギリまで写真を撮りつつ乗り込む。9:47高崎出発。

 

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座席はこんな感じ。

 編成はD51 498+客車は12系という車両である。SLはデゴイチと呼ばれている。客車は正直ただのボックスシートだ。好きだけど。

実はおなじSLがもっと古い列車を引くレトロ列車バージョンもあり、そっちの方が人気があるのかもしれない(今年の同じ時期のやつはレトロ版らしい)。こっちはSLの割にそんなに混んでなかった気がする。とりあえずSL列車に乗ってみたいという人にはいいかも。

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モクモク。

朝の高崎駅に比べて、天気が良くなってきた。流れていく車窓を眺めているだけで気持ちがいい。ただ窓を開けるとけむい上、すすが入ってくるからほとんど開けられない。昔の鉄道は夏場は苦行だったんだなぁ...

車内ではちょっとしたイベントも行われる。このときはハッシュタグをつけてツイートするとグッズがもらえた。

観光列車だからか、はたまたSLだからか、のんびり進むのが心地よい。 

 

横川駅到着

 時間は約1時間ぐらい。10:49に峠の釜めしで有名な横川駅に到着した。

 

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黒い車体が青い空に映えて、重厚さがより際立つ。

 

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ぐんまちゃんもお出迎えに来てくれました。

到着後は撮影会。白い制服を着た車掌さんとぐんまちゃんと一緒に写真を撮ったり、思い思いにSLの写真を撮ったり、機関室をのぞきこんで機関士さんとお話ししている少年もいた。鉄道にイベントが絡むと殺伐とするイメージがあるが、ここはしょっちゅうSLが走っているからなのか穏やかな雰囲気。

 

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おつかれさまでした。

 

碓氷峠鉄道文化むらで折り返しを待つ

碓氷峠鉄道文化むら

入場料:一般500円、小学生300円、小学生未満無料

HP:碓氷峠鉄道文化むら

 

ここ横川と軽井沢の間には碓氷峠という峠がありもともとは線路がつながっていたが、1997年の北陸新幹線開通で廃止になった。その旧車庫跡にできたのが文化むらである。

ワンコインでほとんどの車両の中に入れるのでなかなか楽しめる(代償として劣化が激しいけど...)

 

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こんな感じで保存車両が並べられている

 

なかなかレアな車両も並んでて楽しい。

 

おすすめ1:お座敷車両でお弁当

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友人は峠の釜めしだが、どうせいつでも食べれるし...と違う駅弁を買う私。

お座敷列車が置いてあって、そこでご飯を食べれる。現役車両でもお座敷はあるが、臨時列車のみの上料金もお高い。一方ここではタダである。文化むらの中でも駅弁は買えるのでそこからここに持ち込む。お昼時は空いてないかも。

ちなみにこのとき食べたのは上州舞茸弁当 である。その名の通り舞茸だらけのお弁当である。舞茸ご飯に始まり、舞茸天ぷら、舞茸の佃煮風味などなど、飽きるほど舞茸が食べられる。キノコを目一杯食べたい!というときにうってつけの駅弁だ。

 

 おすすめその2:三段寝台

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一番上も寝台である。

日本から寝台特急というものはほぼ消えさった。この車両は一区画に6人が寝られる三段寝台である。頭上低いし幅は狭いし3段目高すぎるでしょ。こんなん寝られるのか...?と思うが、高速バスよりは寝られそう。

 

余裕があればアプトの道も

廃線跡はアプトの道という遊歩道として整備されているが、途中まではトロッコみたいなやつが観光用に走っている。その名もアプトくん。

 

アプトくん:一般400円、4歳~小学生200円、3歳以下無料

 

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同じところを行って帰ってくるので往復でも乗れるが、線路沿いに終点のところまで歩いていくこともできる。途中には旧丸山変電所が残っていたりする。ちょっと標高高いところにありがちな冷たさを感じるが、日差しが出ているのでさわやかな気分で歩けた。

 

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丸山変電所跡

ロッコのさらに先も線路跡の遊歩道が続いていて、トンネルをくぐったりすることができる。

行きは徒歩で行ったが、疲れたし時間がないので帰りはアプトくんで帰った。車内では疲れと春の陽気でウトウト。

 

帰りのEL碓氷発車までは約4時間半。十分すぎるぐらい時間があるので、往復利用で鉄道にそこまで興味がない人は時間を持て余しそうだ。

 

 

余談だが、碓氷峠鉄道文化むらではきちんとした講習を受ければ電気機関車を動かせる。

EF63形電気機関車 運転体験 | 碓氷峠鉄道文化むら

 

講習に30000円はらって一日受講し試験をパスすれば5000円で動かせるらしい。50回運転すれば連結もできるらしい。....とてつもない趣味だな。

 

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頑張ればこれを動かせるぞ。

 

 

EL碓氷で高崎へ戻ろう

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ただいま~

帰りお世話になるのは、SLくんではない。EL(電気機関車)くんである。SLくんは引っ張られるだけ。SLは一方向にしか進めないので回転するには転車台が必要なのだが、横川駅にはないのでしょうがない。

 

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よろしく~

このEF65-501号機は、寝台特急などの牽引を担当した花形機である。ピカピカの機関車はこれはこれで見ごたえがある。

 

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帰りの切符。

帰りも520円

 

帰りは...行きより人が減っていた。まあ当たり前っちゃ当たり前である。バスでそのまま軽井沢まで行くとか、普通列車で帰るとかする人もいるだろう。

 

ただこの帰りのEL碓氷(確か帰りだったと思う)、なんと幸運なちびっこ一名が車掌体験と称して走行中の列車内でアナウンスマイクでしゃべらせてもらっていた。ちびっこに戻りたい瞬間だった。

 

かえりの車内もウトウト。安中駅でちょっと停車時間があったので、SLを眺めたり東邦亜鉛の工場を眺めたり。

 

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工場好きは見逃すな。

高崎には16:18分着。

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高架下のSLっていうのもなかなかオツなもんですね。

 

 帰りも普通列車...と思いきや

高崎に着いた時点で本日のイベントはほぼ終了~あとは優雅にグリーン車かな...と思っていた。

思っていたのだが、こういう時だいたい18きっぱーは「なんかこないかな?」と思う。EL碓氷の車内で時刻表とにらめっこしていた(確か)。

 

そこで気づく。「快速」リゾートやまどりの存在に。しかし全車指定席...!!祈る思いでえきねっとを確認すると、ギリ空席があるじゃないか。大急ぎで予約を完了させた。

 

 

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上信電鉄高崎駅で暇つぶし。待合室から古い電気機関車が見える。

EL碓氷の到着から一時間、リゾートやまどりがいらっしゃった。

 

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リゾートやまどりは長野原草津口→大宮を走る臨時快速である。たぶん草津温泉の観光客用に運行されているのだろうが、高崎を通る以上使わせていただく。

 

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520円である。

JRは「席を指定する」ということに関してはその移動距離にかかわらず520円である(基本は)。新幹線が高いのは特急料金がかかるから(しかも距離に比例する)。

一方快速はどんなに移動しても520円である。しかも18切符が使える。快速万歳。

 

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座席はこれである。もう一度言うがこれは指定席であって、決して新幹線にあるグリーン席ではない。

リゾートやまどりの車両は観光用の特別な列車であるため、内装も豪華で席も広い。おまけに先頭車両の前面展望はばっちり。

 

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おかげさまで大宮まで快適に、むしろ快適すぎるぐらいに帰ってこれた。こういうラックがあるからこそ、18切符旅行はやめられませんね。

 

まとめ

今回の交通費

計 3930円

 

鉄分120%の記事になった。

この旅程は、「JRの快速は18切符と指定席券で安くで乗れる割に、色々楽しめる列車が存在する」というのを最大限活用したものだった。実はJR線を走るSL、というか観光列車はたいてい快速なので、同じ原理で18切符と指定席券で乗れる。(もちろん観光列車は人気のことも多いので、事前に予約しておきましょう。)

鉄道もうまく使うと安くて移動も快適に楽しめるんだよってことが言いたかった18キッパーでした。

 

なんと今年はリゾートやまどりのダイヤが変わってこの乗り継ぎできないっぽいですね... 逆に行きでリゾートやまどりが使えそうです。

 

改めて情報だけまとめましょう。

 

東京ー高崎 特別料金比較

  • 普通列車 グリーン車:780円(事前購入・ホリデー料金、平日は980円) 1時間50分~2時間
  • 新幹線 自由席:2470円 50分~1時間
  • リゾートやまどり(臨時列車) 指定席:520円 ただし大宮乗り換え 1時間50分

JR高崎支社のサイト  

www.jreast.co.jp

SLぐんま よこかわ:高崎9:47→横川10:49

ELぐんま よこかわ:横川15:15→高崎16:18

リゾートやまどり:高崎17:26→大宮18:36

 

碓氷峠鉄道文化むら

一般500円、小学生以下300円、小学生未満無料

アプトくん

一般400円、4歳~小学生200円、3歳以下無料

HP:碓氷峠鉄道文化むら

                   

完璧主義は、消さないと気が済まない。

 こんにちは。前回記事を書いたのは去年の8月中旬のhagifalfaです。

 とりあえず今ここに、三度目のブログスタートをすることを宣言しましょう。果たして今度はどこまで続くかねぇ。

 ご覧いただければわかるのですが、過去記事はいったん消しました。今回は意気込みがてらそこについて話したいと思います。

 

 目次

 

なんで過去記事を消したのか?

 

1.完璧主義をこじらせてるから。

 これが一番の理由。完璧主義というけれど、決して完璧にできるわけじゃない。むしろ一般ピープルよりできない。実際に完璧にできる人は、完璧主義なんじゃなくて完璧なんです。

ここでいう完璧主義は「完璧にできもしないのに完璧を追い求める」人。そういう人は少しのほつれでもう全てが狂ったように感じるので、今回も「あ~~仕切りなおすなら今までの記事はダメだ~リセットだ~」となるわけです。

 

2.普通に心機一転

 どうせやり直すならすっきり1から始めようってやつですね。1に近いかも。

 

3.過去記事は長すぎたかもしれない

 見てもらえるかどうかはともかく、自分が楽しく書いていける分量じゃなかったせいで書くのを止めたんじゃないかという予想。物によっては1記事4500文字ぐらいいってた。

 どーもブログ1記事の適正分量は2000~3000文字ぐらいらしい。ただ感覚的にalways3000ってのはだいぶきつい気がするので、とりあえず1000~2000文字ぐらいなんじゃないかと。そもそも文字数気にして書くなって話だが。

 あとは普通にもう少し読みやすくしたいというのもある。

 

これからどーやって続けるのさ?

 

1.twitterの延長線上だと思ってやる

 あれだけtwitterできるのだから、本質的に書くのは嫌じゃないはず。旅行記は終わりが見えないから疲れてくるのであって、その場で完結させるならまだマシだろう。普段から思いついたことはなるべくメモしたりして記録するようにしてるから、ネタには困らない...はず。

 

2.旅行記は平行してやる 

 実際一番書けるネタは旅行記である。なんで疲れるかというと書けることが多すぎて文章をまとめるのが大変だからだと思う。それを考えると、これは作り始めたらその日のうちにとか考えず、毎日ちょっとずつやって出来上がり次第後悔したほうがよさそう。

 

3.とにかくその日書きたいことを書く

 所詮は趣味。

 

改めて三度目の意気込み

 やってみないと分からないけど、うまく軌道にのればQOL上がるような気がする。これを書くために色々行動したくなってきてくれれば....(そんな甘くない)

 ちなみにブログ書くことを考えてたら朝が来てしまった。マジで寝てないのでついに人生初の正真正銘貫徹になってしまうかもしれない。ここ最近午前寝午後起きが続いてたから一周回りそう。

 ではみなさん、また更新が止まったら嘲笑ってくださいな。

 

 

 

 

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