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春の「SL/ELぐんま よこかわ」と、「リゾートやまどり」日帰り鉄道旅

もうすぐ春も近くなってきたということで、去年の春に行った横川の鉄道旅行を記事にしましょう。

旅行日:2018.04.08

 

もくじ

 

SL碓氷号に乗車

高崎駅

4/8は、春の18切符が使える最後の土日だった。ちょうど一枚余っていた僕は、同じく一枚余っていた友人と共に日帰り旅行に出かけたというわけだ。

ちなみに記事タイトルでは「SLぐんま よこかわ」号と書いたが、どうも今年はそういう名前で運行するらしい。2018年は見出しの通り、SL碓氷という名前で運行されてた。

JR高崎支社のサイト

www.jreast.co.jp

 

 

朝、東京を7時頃出発し、高崎線直通の湘南新宿ラインに揺られること二時間弱。高崎に9時前に到着する。18切符なので当然普通列車である。とはいえ、湘南新宿ラインなら課金して自由グリーン席が使える。

18キッパーにとって高崎までの風景はちょいちょい見てるものなので寝た気がする。朝早いし。

 

東京ー高崎 特別料金比較

  • 普通列車 グリーン車:780円(事前購入・ホリデー料金、平日は980円) 1時間50分~2時間
  • 新幹線 自由席:2470円 50分~1時間

この区間は時間が惜しくない限りは、普通列車で行ったほうが安上がりかもな~。

 

駅の向こうの方を見ると、すでにSLが待機していた。

 

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奥に見えるのがSL碓氷だ

まだ出発の50分ほど前だったが、既に乗客だと思われる人が集まっていた。周りにも待ってる人がいるとそわそわしますね。

 

SL碓氷は土休日限定で運行する、高崎→横川を走る全車指定席の快速列車である。快速列車というところが重要である。

18切符は普通列車と快速級の列車に乗れることになっている。特急や新幹線は特急券を買っても18切符は使えない。しかし快速列車は指定席券さえ買えば全車指定席の列車でも乗れるのだ。

要はSL碓氷は快速列車なので、18切符と指定席券で乗れるのだ。

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SL碓氷の指定席券

しかも520円。

 

 SL碓氷乗車

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みなさん一斉にカメラを向けます。

 

この列車は横川駅で待機した後そのまま高崎行きになるので、ギリギリまで写真を撮りつつ乗り込む。9:47高崎出発。

 

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座席はこんな感じ。

 編成はD51 498+客車は12系という車両である。SLはデゴイチと呼ばれている。客車は正直ただのボックスシートだ。好きだけど。

実はおなじSLがもっと古い列車を引くレトロ列車バージョンもあり、そっちの方が人気があるのかもしれない(今年の同じ時期のやつはレトロ版らしい)。こっちはSLの割にそんなに混んでなかった気がする。とりあえずSL列車に乗ってみたいという人にはいいかも。

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モクモク。

朝の高崎駅に比べて、天気が良くなってきた。流れていく車窓を眺めているだけで気持ちがいい。ただ窓を開けるとけむい上、すすが入ってくるからほとんど開けられない。昔の鉄道は夏場は苦行だったんだなぁ...

車内ではちょっとしたイベントも行われる。このときはハッシュタグをつけてツイートするとグッズがもらえた。

観光列車だからか、はたまたSLだからか、のんびり進むのが心地よい。 

 

横川駅到着

 時間は約1時間ぐらい。10:49に峠の釜めしで有名な横川駅に到着した。

 

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黒い車体が青い空に映えて、重厚さがより際立つ。

 

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ぐんまちゃんもお出迎えに来てくれました。

到着後は撮影会。白い制服を着た車掌さんとぐんまちゃんと一緒に写真を撮ったり、思い思いにSLの写真を撮ったり、機関室をのぞきこんで機関士さんとお話ししている少年もいた。鉄道にイベントが絡むと殺伐とするイメージがあるが、ここはしょっちゅうSLが走っているからなのか穏やかな雰囲気。

 

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おつかれさまでした。

 

碓氷峠鉄道文化むらで折り返しを待つ

碓氷峠鉄道文化むら

入場料:一般500円、小学生300円、小学生未満無料

HP:碓氷峠鉄道文化むら

 

ここ横川と軽井沢の間には碓氷峠という峠がありもともとは線路がつながっていたが、1997年の北陸新幹線開通で廃止になった。その旧車庫跡にできたのが文化むらである。

ワンコインでほとんどの車両の中に入れるのでなかなか楽しめる(代償として劣化が激しいけど...)

 

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こんな感じで保存車両が並べられている

 

なかなかレアな車両も並んでて楽しい。

 

おすすめ1:お座敷車両でお弁当

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友人は峠の釜めしだが、どうせいつでも食べれるし...と違う駅弁を買う私。

お座敷列車が置いてあって、そこでご飯を食べれる。現役車両でもお座敷はあるが、臨時列車のみの上料金もお高い。一方ここではタダである。文化むらの中でも駅弁は買えるのでそこからここに持ち込む。お昼時は空いてないかも。

ちなみにこのとき食べたのは上州舞茸弁当 である。その名の通り舞茸だらけのお弁当である。舞茸ご飯に始まり、舞茸天ぷら、舞茸の佃煮風味などなど、飽きるほど舞茸が食べられる。キノコを目一杯食べたい!というときにうってつけの駅弁だ。

 

 おすすめその2:三段寝台

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一番上も寝台である。

日本から寝台特急というものはほぼ消えさった。この車両は一区画に6人が寝られる三段寝台である。頭上低いし幅は狭いし3段目高すぎるでしょ。こんなん寝られるのか...?と思うが、高速バスよりは寝られそう。

 

余裕があればアプトの道も

廃線跡はアプトの道という遊歩道として整備されているが、途中まではトロッコみたいなやつが観光用に走っている。その名もアプトくん。

 

アプトくん:一般400円、4歳~小学生200円、3歳以下無料

 

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同じところを行って帰ってくるので往復でも乗れるが、線路沿いに終点のところまで歩いていくこともできる。途中には旧丸山変電所が残っていたりする。ちょっと標高高いところにありがちな冷たさを感じるが、日差しが出ているのでさわやかな気分で歩けた。

 

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丸山変電所跡

ロッコのさらに先も線路跡の遊歩道が続いていて、トンネルをくぐったりすることができる。

行きは徒歩で行ったが、疲れたし時間がないので帰りはアプトくんで帰った。車内では疲れと春の陽気でウトウト。

 

帰りのEL碓氷発車までは約4時間半。十分すぎるぐらい時間があるので、往復利用で鉄道にそこまで興味がない人は時間を持て余しそうだ。

 

 

余談だが、碓氷峠鉄道文化むらではきちんとした講習を受ければ電気機関車を動かせる。

EF63形電気機関車 運転体験 | 碓氷峠鉄道文化むら

 

講習に30000円はらって一日受講し試験をパスすれば5000円で動かせるらしい。50回運転すれば連結もできるらしい。....とてつもない趣味だな。

 

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頑張ればこれを動かせるぞ。

 

 

EL碓氷で高崎へ戻ろう

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ただいま~

帰りお世話になるのは、SLくんではない。EL(電気機関車)くんである。SLくんは引っ張られるだけ。SLは一方向にしか進めないので回転するには転車台が必要なのだが、横川駅にはないのでしょうがない。

 

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よろしく~

このEF65-501号機は、寝台特急などの牽引を担当した花形機である。ピカピカの機関車はこれはこれで見ごたえがある。

 

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帰りの切符。

帰りも520円

 

帰りは...行きより人が減っていた。まあ当たり前っちゃ当たり前である。バスでそのまま軽井沢まで行くとか、普通列車で帰るとかする人もいるだろう。

 

ただこの帰りのEL碓氷(確か帰りだったと思う)、なんと幸運なちびっこ一名が車掌体験と称して走行中の列車内でアナウンスマイクでしゃべらせてもらっていた。ちびっこに戻りたい瞬間だった。

 

かえりの車内もウトウト。安中駅でちょっと停車時間があったので、SLを眺めたり東邦亜鉛の工場を眺めたり。

 

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工場好きは見逃すな。

高崎には16:18分着。

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高架下のSLっていうのもなかなかオツなもんですね。

 

 帰りも普通列車...と思いきや

高崎に着いた時点で本日のイベントはほぼ終了~あとは優雅にグリーン車かな...と思っていた。

思っていたのだが、こういう時だいたい18きっぱーは「なんかこないかな?」と思う。EL碓氷の車内で時刻表とにらめっこしていた(確か)。

 

そこで気づく。「快速」リゾートやまどりの存在に。しかし全車指定席...!!祈る思いでえきねっとを確認すると、ギリ空席があるじゃないか。大急ぎで予約を完了させた。

 

 

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上信電鉄高崎駅で暇つぶし。待合室から古い電気機関車が見える。

EL碓氷の到着から一時間、リゾートやまどりがいらっしゃった。

 

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リゾートやまどりは長野原草津口→大宮を走る臨時快速である。たぶん草津温泉の観光客用に運行されているのだろうが、高崎を通る以上使わせていただく。

 

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520円である。

JRは「席を指定する」ということに関してはその移動距離にかかわらず520円である(基本は)。新幹線が高いのは特急料金がかかるから(しかも距離に比例する)。

一方快速はどんなに移動しても520円である。しかも18切符が使える。快速万歳。

 

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座席はこれである。もう一度言うがこれは指定席であって、決して新幹線にあるグリーン席ではない。

リゾートやまどりの車両は観光用の特別な列車であるため、内装も豪華で席も広い。おまけに先頭車両の前面展望はばっちり。

 

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おかげさまで大宮まで快適に、むしろ快適すぎるぐらいに帰ってこれた。こういうラックがあるからこそ、18切符旅行はやめられませんね。

 

まとめ

今回の交通費

計 3930円

 

鉄分120%の記事になった。

この旅程は、「JRの快速は18切符と指定席券で安くで乗れる割に、色々楽しめる列車が存在する」というのを最大限活用したものだった。実はJR線を走るSL、というか観光列車はたいてい快速なので、同じ原理で18切符と指定席券で乗れる。(もちろん観光列車は人気のことも多いので、事前に予約しておきましょう。)

鉄道もうまく使うと安くて移動も快適に楽しめるんだよってことが言いたかった18キッパーでした。

 

なんと今年はリゾートやまどりのダイヤが変わってこの乗り継ぎできないっぽいですね... 逆に行きでリゾートやまどりが使えそうです。

 

改めて情報だけまとめましょう。

 

東京ー高崎 特別料金比較

  • 普通列車 グリーン車:780円(事前購入・ホリデー料金、平日は980円) 1時間50分~2時間
  • 新幹線 自由席:2470円 50分~1時間
  • リゾートやまどり(臨時列車) 指定席:520円 ただし大宮乗り換え 1時間50分

JR高崎支社のサイト  

www.jreast.co.jp

SLぐんま よこかわ:高崎9:47→横川10:49

ELぐんま よこかわ:横川15:15→高崎16:18

リゾートやまどり:高崎17:26→大宮18:36

 

碓氷峠鉄道文化むら

一般500円、小学生以下300円、小学生未満無料

アプトくん

一般400円、4歳~小学生200円、3歳以下無料

HP:碓氷峠鉄道文化むら

                   

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