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旅行とか色々。

北海道鉄道旅行記 1日目① 東北本線池袋~仙台 スタートは18きっぱー?にもまれて

 

旅行日:2017.08.28

一日目行程 

 

もくじ

 

 

湘南新宿ライン:池袋→宇都宮 旅情はまだまだ

出発地は池袋。今回は高校の友人と、男二人の11日間のロング貧乏鉄道旅行である。

準備編にも記した通り、東京から函館まで、普通列車とフェリーを乗り継ぎ、北海道内も普通列車移動。帰りもまたフェリー&普通列車というかなりストイックな内容。

しかもその友人とはおとといまで京都に自転車で行っていたというハードさ。夏休み中18日間の付き合いである。よくケンカしなかったなというのはあとからの感想である。

 

7:15に待ち合わせだが友人は来ない。もしやと思って連絡すると案の定「今起きた。」この日は仙台まで向かう予定だったので普通に追いつけるだろうと思った僕は、

「じゃあ先行ってるから追っかけてきてね~。」

とあっさり先に行くことにしてしまった。まあ行きたいところもあるんで....ね。 

 

そんなこんなで一人で出発することになる。池袋駅北海道&東日本パスを見せて、利用開始の印をもらう。一週間よろしく頼むぞ。

 

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北海道&東日本パス

 

乗車列車湘南新宿ライン 普通 宇都宮行 池袋7:28→宇都宮9:14

 

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乗りなれたE231系で旅立つ。

山手線の新型車両は芋虫だなぁなどと考えつつ、湘南新宿ラインに乗車。郊外に出ていく方向でも朝の湘南新宿ラインはやはり座れない。朝から目の前でカップルがいちゃついている(イラッ)。

大宮を過ぎると徐々に人は減り、座れるようになる。同時にだんだんと景色はのどかに。途中旧成田エクスプレス車両の特急日光に抜かれた。車両基地に留置されるNEトレインにテンションが上がったところで、宇都宮に到着した。

 

宇都宮では少し乗り継ぎに時間があるので、お昼ご飯を買っておく。栃木名物レモン牛乳と駅弁・玄氣いなりを購入。

 

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元氣いなり500円、レモン牛乳(たぶん200ml)89円

 

東北本線:宇都宮→黒磯 まさかの混雑にびっくり

乗車列車東北本線 普通 黒磯行 宇都宮9:32→黒磯10:22

 

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左は烏山線の新車両。EV-E301系とかいう、蓄電池に充電して非電化区間を走る新車両だそう。右が東北本線で(たしか)今から乗る黒磯行205系

 

次の電車に乗り込み、どうせ混まないだろ・・・と思っていたら、東京方面から来たあとの電車からたくさん人が乗り込んできた記憶がある。まさかの満員列車で座れないほどの混雑だったはずだ。みんな18きっぱーなのか?恐るべし18きっぷシーズン・・・

 

たぶんこういうことかと。

宇都宮9:14着→9:32発:座れる

宇都宮9:29着→9:32発:座り切れない    

まあ参考までに。


宇都宮を発車した電車は、田畑の中を進んで行く。

出発から50分ほどすると、黒磯駅直前で減速した列車内の電気が、一瞬消える。黒磯駅は電車の通電方式の交流/直流切り替え駅になっており、駅構内にデッドセクション(通電されていない部分)が存在するのだ。ここを通る時、車内の電気が消える。再び電気がつくとほぼ同時に、黒磯駅に到着した。

 

これを書くまで知らなかったのだが、この旅行の3ヶ月後、2018年の正月に、交流/直流の切り替え方式が地上切り替え式(駅の方で操作して切り替える)から車上切り替え式(列車の運転手が操作して切り替える)に変わったそうだ。それに伴ってデッドセクションの位置も変わったようで、まあ、最後にいい経験ができたのかもしれない。

 

www.nikkei.com

 

列車が到着すると、僕を含めた乗客たちはいっせいに接続する郡山行きへの乗換に向かう。乗換は階段を上って跨線橋を渡った向こうのホームに行かなければならないのだが、階段は狭く一つしかないため、階段を上る列で大混雑。

駅スタンプを押したかった僕は、乗換の行列から外れ駅改札方面へむかった。

 

東北本線:黒磯→郡山 跨線橋での乗換にもまれて

乗車列車東北本線 普通 郡山行 黒磯10:27→郡山11:30

 

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郡山行E721系(郡山で撮影)。

スタンプを押して戻り郡山行の列車に向かうと、引き続きラッシュのような車内では当然座れず。旅行なのに旅行とは程遠い環境で黒磯駅を出発。

この列車に充てられているE721系は車内にクロスシートがあるが、東北地区の一般的な普通列車として、もう一つ701系がある。こちらにはロングシートしかない車両があり、それが来たら長時間乗るには外れだ。

 

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はずれの701系

黒磯駅を出てもまだしばらく関東だが、あと数駅で福島県。乗り換える列車は東北カラーなので、気分的にはここで関東を脱出した感じだ。

しばらく走ると、ちょっとした山地に突入する。とはいえ、「トンネルを抜けると・・・」に比べればその派手さは程遠い。ああ山だなぁ、なんて思っているうちに再び周囲は開け、気づけば福島県だ。こちら側もそこそこの街なので、まだローカル線感はない。というか、そもそも満員電車なのでまだ旅情はそんなにない。しかしこの場所でこれだけの人数、いったいどこへ向かうのか・・・なんて考えながら列車に揺られる。

11:30、郡山駅に到着。駅構内を見渡すと、転車台が残っていた。

 

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東北本線:郡山→福島 はけない混雑

乗車列車東北本線 普通 福島行 郡山11:40→福島12:28

 

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再びE721系

郡山駅でも、黒磯と同様多くの乗客が僕と同じように乗り換える。結局これまた着席できず。動き出した列車から見える景色は、今までとあまり変わらない。街が見えては駅につき、駅を出れば田んぼと森が見え、を満員列車で繰り返す。はやく座りたい。

福島には12:28に到着した。

 

東北本線:福島→仙台 お弁当完食後に現れた珍客

乗車列車東北本線 快速仙台シティラビット5号 仙台行 福島12:40→仙台13:55

 

郡山からの列車が到着後、時刻表ではここで乗り換えることになっていたので、列車から降りようと支度したが、なんと乗ってきた列車が仙台まで直通するらしい。じゃあそう書いてくれればいいじゃないか...

しかもここでついに満員列車が解消される。福島でたくさんの人が下りて、目の前のボックスシートが一席開いたのだ。やったぜとばかりに着席。荷物を置いて少しだけホームに降りる。米沢方面の奥羽本線もそんなに人が乗ってなかったので、みんな新幹線に乗り換えたんだろうか。はたまた福島に用があるのだろうか。

まだ時間があったので、発車する前にお弁当を食べてしまおうと、宇都宮で買った弁当を開ける。開けてびっくり。

 

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なんか、、、すかすかじゃね?

・・・だれかおいなりさん二つぐらい食べました?と突っ込みたくなるスカスカさ。もちろんあけてすぐである。このスカスカさはちょっと・・・ 

見た目のクオリティの低い駅弁は見たことがなかったので驚いた。ミスかと思ったが、ネットで調べる限りこれが正解らしい。本来お稲荷さんがななめにはいっているのが、持ち運ぶ間にずれたせいでこの見た目になってしまったのかな。

 

www.ekiben.or.jp

 

味は普通においしかった。変な豪華さがないという意味では、the駅弁といった感じか。500円でお値段も(駅弁にしては)リーズナブルだ。

ちょうど弁当を食べ終わるころ、時刻は12:40になり、福島行転じて仙台行になった列車は福島駅を出発した。

 

車内を見ていると、ある事に気が付いた。カマキリがいる。座席の背もたれの上のところでじっとしていた。なんでこんなところにカマキリが・・・

 

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流れる車窓を背景にじっとするカマキリ君。

 

岩沼に近づき、遠くに海の気配を感じられるようになってきても、カマキリはまだそこにいた。結局13:55に仙台で到着するまでカマキリは下りなかった。

 

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まさかカマキリが旅の友になるとは。

 

記念に写真を撮ってホームに降り立った。往生際の悪かったカマキリ君は、乗務員さんに追い出されていた。故郷を遠く離れたカマキリ君はこれから新たな場所で生きていくのか、大丈夫かな...と、なんだか心配になってしまった。
 

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