hagifalfaの備忘録。

旅行とか色々。

北海道鉄道旅行記 2日目① 東北本線(と三セク) 仙台~青森 いざ本州最北の県へ

旅行日:2017.08.29

二日目行程

 

もくじ

 

 

二日目プロローグ 某国は僕を起こせない。

朝起きると、友人二人がすでに起きててテレビがついていた。二人とも元気だなぁ・・・と思っていたらニュースでは速報が流れていた。何かと思えば北朝鮮のミサイルが日本上空を飛んで行ったらしい。また北朝鮮か・・・なんてのんきに考えてると、二人に「あの音で起きなかったらもし万が一の時ミサイルにやられるぞ」と言われた。

何言ってんの????と聞いてみるとスマホの緊急アラームが鳴り響いて二人は起きたとのこと。え・・・・・全く聞こえなかったんですけど・・・・なかなか恐怖をあおられる音の中ぐっすり寝ていたらしい。前日よっぽど疲れていたのだろう。確かに友達のうちに泊まりに来て眠すぎて起きてられないとなれば相当な眠気だが。

そういえば以前、うちの火災報知器が深夜にしょっちゅう誤作動を起こし、毎晩マンション中に爆音が鳴り響いたことがある。その報知器は僕の部屋の壁の裏にあるので、部屋が揺れるぐらいベルが鳴る。

初めて誤作動が起きたときは心臓を枕元に吐き出すんじゃないかと思うぐらいびっくりして飛び起きたが、それから数日たったある日の朝、何事もなく起きると、親が「気づかなかった?」の一言。「何が?」と聞くとまた報知器が鳴ったらしい。嘘やん・・・・眠りが深いと気づかないんですかね。

二日目はこんな朝から始まりました。

 

東北本線:仙台→一ノ関 ひたすら車窓はコメだらけ

乗車列車東北本線 普通 一ノ関行 仙台8:01→一ノ関9:51

 

ミサイルが飛んできたとはいえ、(日常生活をする上では)特に何も起こらなかったので、予定通り駅に向かう。

 

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よくサスペンスとかで出てくる(?)仙台駅は、この仙台駅西口である。なんとなく古めかしさを感じる駅の壁と駅名標が旅行気分を誘う。繁華街になっているのもこの仙台駅西側であり、いわば東北で最も栄えているところ、といってもいいだろう。ちなみに仙台駅東口はこれよりももっと現代的で、シンプルな駅舎である。

 

駅に向かう間に気になる建物を発見。

 

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西口すぐ前の一等地にあるさくら野デパートの成れの果て。旅行に行く半年前の2月末、前日まで営業していたさくら野デパート仙台店が突然閉鎖したと話題になった。シャッターだらけの店内で直営ではない店舗のみが営業を続ける・・・というなんともさみしい様子がネットを騒がせた記憶がある。

地権と土地代の関係でなかなか再開発が難航しているという話を聞いたが、現在ではどうなのだろうか。

 

...ダメっぽい。↓

mainichi.jp

 

 

朝が早いので、駅中でささっと駅そばをすする。貧乏鉄道旅行には欠かせない駅そば。このときは改札外だが、改札内にもよくある。昔富士駅から身延線に乗るのに、持ち込みそばをしたこともあるし、中央線のどこかの駅(立川?)で駅そばを頼んだら15秒ぐらいで出てきたことがあった。

そばを食うとこまで見送ってくれた仙台在住の友達に感謝と別れを告げ、ちょっと軽食を買って、ホームに入る。今日はひたすら東北本線を北上だ。

案の定電車は遅れていた。遅延遅延のオンパレード。発車時刻になっても電車が入線しない。とはいえ急ぐ旅行ではないので、気長に待っているとやってきた。はずれが(701系)。

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701系。一ノ関で撮影。

ただ通勤に逆行するので車内はそんなに混んでいなかった。8:01発の一ノ関行は、定刻より20分ぐらい遅れて発車したと思う。

今日も天気は微妙。ひたすら曇り空が続く。一ノ関までは1時間40分ほどあり、途中から仙台通勤圏を外れる。すると住宅街が途切れるようになり、車窓には一面の田んぼが広がるようになった。

 

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20分程度の遅れで出発した一ノ関行は、なんだかんだで10:00ぐらいには一ノ関についたような気がする。乗り継ぎにはもともと30分あったので、あっさり予定通りの行程に元通りだ。


東北本線:一ノ関→盛岡 社会科学習に協力しよう(?)

 乗車列車東北本線 普通 盛岡行 一ノ関10:21→盛岡11:49

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 一ノ関駅もなかなに昔ながらの駅。鉄道好きにしかわかってもらえないと思うが、なんとなく見た瞬間に「この駅は国鉄時代のままなんだろうな・・・」と思う駅がある。配色だろうか・・・ この一ノ関駅もそんな感じがするが、新幹線の止まる駅だ。

駅を降りると中学生だろうか、写真とおり制服を着た子供たちが駅前にいた。社会科の学習的やつかな・・・と思ってたら友人ともどもインタビューの対象に。

案の定街についてのインタビューで、「どれぐらいこの駅を使いますか?」とか、「この街(駅だったかもしれない)のいいところは何だと思いますか?」と聞かれた。しかし数分前に就いたばかりなのにわかるわけがない。「ごめんなさい旅行中で今来たところだからわからなくて・・・」という回答ばかりになってしまった。ごめんよ一ノ関の少年少女たち。

 

一ノ関駅では駅弁を購入し、盛岡行に乗り込む。ここからは仙台支社から盛岡支社に変わり、ラインカラーが変わる。また・・・701系・・・ロングシート・・・ 

 

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ボックスシートが...ほしい....

一ノ関~盛岡はとんと記憶がない。寝ていた・・・?寝ていたかどうかの記憶すらない。東北本線のこの辺りは田舎だけど山がちというわけでもなく、複線だからすれ違いの長めの停車があるわけでもなく。淡々と進んでいくので景色も大して変わらず、なので、しゃべってたかぼーっとしていたんだろう。幹線は...地味...だなぁ...。

盛岡11:49着。

 

IGRいわて銀河鉄道/青い森鉄道:盛岡→八戸 別料金なしでスムーズに

乗車列車IGRいわて銀河鉄道/青い森鉄道 普通 八戸行 盛岡11:57→八戸13:45

 

さらに乗り継いで、青森方面へ向かう。盛岡から八戸まで延伸されたのは2002年のことであり、その際に並行在来線である東北本線岩手県内がIGR岩手銀河鉄道に、青森県内が青い森鉄道に分割された。

これは何を意味するか。そう18切符が使えないのである。現在では盛岡~青森が並行在来線となっているので、かなりの距離があり、18キッパー泣かせの区間となっている(というか新幹線がどんどん伸びていくせいで18切符が使い物にならなくなってるのは北陸が一番ひどいと思うけど)。しかし今回は18きっぷではなく、北海道・東日本パス。準備編の記事にも書いた通り、18キッパー泣かせの盛岡~青森の第三セクター転換区間も乗り放題なのだ。

盛岡駅のIGR用改札には、「18きっぷではご乗車になれません」の張り紙がたくさん。しかし北海道・東日本パスを持っているぼくらは悠々と改札を通過してホームに滑り込んだ。11:57発なので時間はあまりなく、バタバタと乗り換えたが。

時刻表を見ると、「盛岡駅・・・IGRいわて銀河鉄道へのお乗り換えは、8分かかります。」とわざわざ明記されている。当時はこれに気が付かなかったが、今後盛岡駅での乗り換えをお考えの方はご注意を。

 

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君の顔はもう見飽きたよ...


御覧の通り、また701系である(譲渡車なので形式は変わっているが)。たぶんロングシートだったと思う。だがお昼でおなかもすいて仕方がない。人もほとんどいないので、ロングシートであるが車内でお弁当を食べることにした。

 

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 一ノ関駅で買った、いわいとりめし830円。駅弁は鶏肉が入っていることがとにかく多いし、なんなら鳥めしはどこの駅にもある気がする。このいわいとりめしも数ある鳥めしのひとつだ。

 

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御覧の通り、まあよくある鳥めしの駅弁である。だが他の駅弁鳥めしの例にもれず、このいわいとりめしもうまい。冷め切っているはずなのに肉はパサパサせずにうまいし、甘辛い味付けでご飯は進むし、きちんとおなかにたまる。本当に、駅弁ってどうして冷めていてもちゃんとおいしいんだろうか。

駅弁は大きな駅ではたくさんあって何買うか迷うが、そんな時はとりあえず鳥めしだ。そもそも駅弁にはずれはめったにないが、特に鳥めしの安定感は素晴らしい。写真見てたら鳥めし食べたくなってきた。

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定禅寺庵のずんだ餅。780円。

ついでに仙台で買ったずんだ餅も出す。まさかの「冷凍ずんだもち」である。自然解凍でもイケると書いてあったので購入したんだけど、購入からおよそ4時間、まだ微妙に凍っていた・・・そんなに暑くなかったからな。

お弁当を食べ終わったら、外を眺めつつ食べごろになるのを待つ。だが待ちきれないので、ひえっひえのずんだもちをほおばった。さすがにまだ硬いが普通においしい。でもずんだもちってこんなに甘かったっけ?もっと枝豆の味がした気がするが、めったに食べないから覚えていないだけかな。

何がともあれ餅なので腹にたまる。食べ終わるころにはおなかパンパンだ。

 

車窓はいままでの平野を抜け、ちょっとした山の中へ入る。今までの駅はどこもそこそこの街であることが多かったが、いわゆる山の中の無人駅のようなところも増えた。途中の新幹線駅、いわて沼宮内や二戸も結構田舎の駅だ。さらに進むと目時駅青い森鉄道に入るが、列車は八戸行なのでそのまま直通。ひたすら北上する。

13:45、八戸駅に到着。

 

青い森鉄道:八戸→青森 ついに鈍行オンリーで東京→青森達成!

乗車列車青い森鉄道 普通 青森行 八戸13:57→青森15:29

 

八戸駅で、東京→青森鈍行移動の最後の電車に乗り換える。一時期は新幹線の終点だった割には、静かな駅だなあと思った。地図で見たらわかるのだが、八戸駅八戸市中心部からかなり離れている。市役所などがあるのはJR八戸線本八戸駅周辺。そりゃ静かなわけだ。

 

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手前の列車が次の青森行だ。この車両は青い森703系、JRのE721系とほぼ同じだ。つまり・・・クロスシートが・・・ある!!!ガラガラの車内、ボックスを二人で陣取り、列車は13:57に出発する。

八戸を出ると、野辺地のあたりまでは比較的平地が続く。野辺地を過ぎると右手に陸奥湾が見えてくるのだが、同時に奥羽山脈の端っこも近づいてくる。青森市奥羽山脈が端っこで割れたその隙間にある平地に広がっているので、この末端の山々を抜けなければならない。東北本線青い森鉄道だけど)は、その山が途切れたところをうまく通り抜け、青森湾のほうへ向かう。

この辺は景色があんま面白くなくて寝てたような気がするんだけど、なんとなく浅虫温泉で車窓の向こうに海が見えたようなおぼろげな記憶がある。間違いなく曇ってたけど。

やがて青森市街地に入り、旧貨物ヤードと分岐していく連絡線(青森駅はΔ線の行き止まりにある駅なので、駅を通らない連絡線がある)を横目に、15:29に青森に到着した。仙台から各駅停車でかたこと行くこと7時間、ようやくついた。池袋~仙台が6時間半なので、仙台は青森と東京のちょうど中間ということか。東北も広いものである。

余談だが、朝上野で始発に乗れば東京から青森まで、各停を使って一日で到達できる。まあ死ぬほどきついだろうけど。

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