hagifalfaの備忘録。

旅行とか色々。

北海道鉄道旅行記 三日目③ 函館本線 小樽→札幌 2つの都市をプチ観光

旅行日:2017.08.30

三日目行程

 

もくじ

 

 

小樽到着 歴史感じる水路と陸路

滞在時間:約1時間

 

古風な小樽駅

小樽は比較的大きな街である。久々に人の活気を感じる。

 

f:id:mrbagy:20180811132518j:plain

 

古風な印象を感じさせるこの駅は、1934年建造の北海道内初RC造駅舎である。

小樽駅 - Wikipedia より) 

茶色い外壁に緑の駅名版、かくかくした駅舎は、レトロな街並みで観光客を集める小樽の玄関口にはふさわしい駅舎だと思う。

 

天気は悪いが小樽運河

小樽は、北海道に上陸して最初の観光地らしい観光地なのではないか。今日の宿泊地は札幌。小樽から札幌は快速を使えば30分ほどなので、余裕を持った観光ができる。

とはいっても、そんなに長居してもしょうがないので、メインは小樽運河の観光ということにした。駅から運河までは歩いて10分ほどで着く。

 

f:id:mrbagy:20180813003549j:plain

 

小樽運河沿いには、レンガ造りの倉庫や、リメイクされてカフェとなっている建物が立ち並んでいる。微妙にカーブしていて奥行きを感じやすいのがポイントだろう。

 

f:id:mrbagy:20180813003808j:plain

 

よく観光雑誌で載ってるのは、このアングルだと思う。あいにく日没前、しかも曇り空の日だったから、ちょっと見栄えは微妙だった。しかも逆光だし。夜になるとオレンジ色の街灯がついて、とっても良い雰囲気になるのだろう。

 

f:id:mrbagy:20180813004022j:plain

 

こんな感じで、運河を行く遊覧船もいた。夜とかなら乗りたい。今回は時間も金もないので、ぼちぼち駅のほうへ戻る。

 

小樽運河クルーズ

otaru.cc

 

町中の廃線 手宮

小樽運河から少し駅の方へ戻ると、踏切が見えてくる。手宮線だ。

 

f:id:mrbagy:20180813004911j:plain

 

手宮線といっても、現役の鉄道路線ではない。1985年に廃止された貨物線である。

Wikipedia

手宮線 - Wikipedia

 

この廃線跡が遊歩道として整備されているのだ。この時点で線路が残されているのが見えている。さあ、右をむこう。わくわく。

 

f:id:mrbagy:20180813005516j:plain

 

おおおー。しっかり過ぎるほどに残ってますね。でも市街地の中に取り残された廃線跡感はちゃんと残されていてよい。バラスト部分をびしっときれいなのではなく、ところどころ草が生えているのが素晴らしいですね。

廃線跡といえば、線路がはがされて「線路があったんですよー」みたいな二本線をひいてサイクリングロードになっているところも多い。さすがに何十キロも線路を残しておくのは大変なんだろうけど、手宮線ぐらいの距離なら線路まで残すのも可能なのか。廃線跡もうまく残せれば観光資源になるんですね。鉄道ファンとしてはうれしい限りです。

 

f:id:mrbagy:20180813005907j:plain

 

普通にマンションとかがたってるのがなおよい。廃線など日本中に溢れているけれど、町中に廃線がよく残っているところはなかなかない。ほとんどは何の痕跡もない道路になってしまうか、よくて遊歩道だ。ここは町中で、線路が残っていて、草まで生えていて、もしかしたら市の手宮線担当者は廃線マニアなのかもしれない。

 

手宮線跡をてくてく歩いていると、元来た道に戻る。まだ夜ごはんまで時間があるので、札幌に向かうことにした。実は手宮線跡地を歩いていくと博物館があって、鉄道車両が保存されているのだが、それはまたの機会ということで。

小樽市総合博物館|見る!知る!楽しむ!のりもの博物館


というわけで、小樽駅に向かった。

 

 

函館本線:小樽→札幌 久々の通勤(?)列車

乗車列車函館本線 快速エアポート180号 新千歳空港行 小樽17:30→札幌18:02

 

f:id:mrbagy:20180813014110j:plain

 

快速エアポート号。たぶん書いた通りの列車に乗ったはずだ。エアポート号は新千歳空港まで直通しているやつだが、これにのれば札幌までは30分ぐらいだ。

乗り込むと思いのほか混んでいて、久々に都市の混雑した列車を体験することになる。席を確保できたので外でも眺めていようかと思ったが、疲れで眠りに落ちてしまう。途中海沿いを走る区間をうっすら見たことは覚えている。が、海が見えなくなってからの記憶がないので、完全に寝落ちしてしまったようだ。

気づいたころには札幌である。

 

 

札幌到着 いざ北海道最初の宿泊地へ

滞在時間:約13時間

 

札幌駅写真撮影タイム

午後6時過ぎ、ホームはすでに帰宅客で人が増え始めていた。とはいえ、せっかく札幌駅に着いたので写真撮影しないわけにはいかない。

 

f:id:mrbagy:20180814165913j:plain

 

キハ183系国鉄時代からのベテランさんですね。今では北斗とオホーツクあたりに使われている。つくづく国鉄色のままにしといてほしかったな・・・と思う。

 

f:id:mrbagy:20180814170129j:plain

 

キハ283系。平成に入ってから導入された、振り子式気動車である。何年か前に出火した事故がありましたね。スーパーおおぞら・とかちを中心に使われている。

 

f:id:mrbagy:20180814170540j:plain

 

789系電車。 カムイとかすずらんとかに使われている。この色は以前青函連絡する特急「スーパー白鳥」に使われていたが、新幹線開通で特急が廃止になったため、車両が余って札幌に連れてこられた。

今回は貧乏旅行だけど、時間の関係で特急には一回お世話になることがある。

 

 

初ネカフェでいきなりの失態

北海道最初の宿、それはネカフェである。というか、この旅行の宿泊地はほとんどネカフェである。

この旅行をするまで全く知らなかったのだが、貧乏旅行者には宿泊場所をネカフェにして宿泊費を浮かせるという方法がある。ネカフェは大体ナイトパックという、夜限定の少し安い料金パックが存在する。これを使えば、一晩2000円未満で宿泊することが可能だ。

ネカフェの良いところは、当然だがインターネット使い放題、マンガ読み放題であることである。それどころかソフトドリンクも飲み放題である。ビジネスホテルなどに泊まったら、どんなに安くても3000円台。ドミトリーやカプセルホテルでも2500円以上はするだろう。ネカフェなら飲み物付きで1000円台なのだから、貧乏学生は使わざるを得ない。

 

とはいえ、ネカフェにももちろん欠点はある。

プライバシーが完全には確保されない

場所によっては完全個室のところもあるが、通常ネカフェは仕切りがあるだけのスペースで、入り口に鍵もついていない。女性にはなかなかきついものがある(場所によっては女性専用スペースがあるところもあるが)

寝心地はそんなに良くない

スペースはベッドではなく、マットのようなものであるところが大半(たまにカーペットもある)。当然寝心地はよくない。ネカフェ連泊はだいぶ体力を使うことになる。

滞在時間が増えると料金が増える 

1000円台といっても、それは8時間程度の場合の話だ。たとえば12時間滞在するとなると、2300~2500円ぐらいのところがほとんどだと思う。

 

こういう欠点もあるが、それでもネカフェは思ったより快適だったので、これ以来多用している。

 

さてどんな失態をしたかというと、これはネカフェの欠点の一つでもあるのだが「途中退出できない」ということである。それを知らずに、一回入った後途中退出しようとしていた。駅近のネカフェに荷物を置いてすすきのに行ければ便利だなと思っていたのだが、これは下調べ不足だった。

結果、10数分ネカフェ内を眺めるためだけに、500円ほどの利用料を無駄に払うことに。旅行に失敗はつきものだ。というかこんなの失敗のうちにも入らん。他の事案を考えれば.....(その話はまたいつか)

 

 

名所を見つつスープカレー

そんなわけでネカフェで無駄に時間を食ってしまったが、気を取り直してご飯を食べに行くことにした。気づけば時刻は19時。札幌の街を歩いて、すすきの方面へ向かう。

 

f:id:mrbagy:20180814172002j:plain

 

しばらく歩くと、かの時計台が見えてきた。札幌時計台って有名だけど、三大がっかりみたいに言われることもある。確かに知名度の割にはインパクト薄め......だけどまあ、建物そのものは北海道っぽくて(?)いいと思う。函館本線の駅の時にも思ったことだが、木の白塗り壁+赤屋根はなんとなく北海道の牧場を思い起こさせる。

 

f:id:mrbagy:20180814172829j:plain

 

さらに歩くと、大通公園にぶつかる。公園の方を向くと、正面に時計台が見えるのだ。ちょっと前に名古屋のテレビ塔を見たばかりなので、なんとなくそれを思い出す。

普段東京タワーとスカイツリーに見慣れている東京人としては、それはそれはこじんまりしたものだ。とはいえ、名古屋のテレビ塔もそうだがこれはこれで、ちんまりしたかわいらしさがあるなあと思った。

 

この大通公園を駅のほうから南に向かって超えると、北海道最大の歓楽街、すすきのに到着する。すると、煌々と光る赤いネオン看板が目に入った。

 

f:id:mrbagy:20180814173453j:plain

 

なんのことはないただのマックの看板なのだが、なんと看板がネオンである。ネオン看板のマックなんて初めて見た気がする。そもそも最近のマックの看板はもっとシックになってるし、カタカナマクドナルド表記がピカピカしてるのがバブリーさというか、時代を感じる。

昔家族で夜の首都高に乗ったりすると、車窓にネオン広告がよく見えたが、最近はLEDが増えてきて、ネオンを見る機会が減ってきたような気がする。ネオンが煌々と光る街は不夜城っぽさがあって好きだ。

 

すすきのでは日本最北の路面電車も見ることができた。

 

f:id:mrbagy:20180814174004j:plain

 

タクシーの横を進んでいく路面電車。少し前に札幌市電は路線が伸び、環状運転を開始した。

 

f:id:mrbagy:20180817214545j:plain

 

西四丁目駅。この駅はもともと終点駅だったけど、新規開業にともなって移設されたらしい。既設区間は車道中央部を走っている路面電車も、新設部分は歩道寄りを走っているため、立派なバス停のような作りになっている。要はただ屋根を付けてあるだけなのだが、全面真っ白でつなぎ目の見えないシンプルさが好印象だ。そのうち汚れが目立ちそうだけど。

 

ようやくスープカレーのお店に到着。ばぐばぐというお店である(ちなみに東京にも支店がある。東京は何でも支店があるな... 知らん間に閉店になってました。)。

 

f:id:mrbagy:20180817223058j:plain

 

人生初スープカレー。お値段は確か1000円ちょいだったかな。貧乏旅行にしては奮発してしまった。

スープは鉄鍋に入っているから熱々になって出てきた。猫舌にはつらいが、何とか口に運ぶ。ピリッとする感じがメインで、普通に食べるカレーよりもかなりあっさりしたカレーという感じだった。スパイシーさに集中したい人はこっちのほうがいいかも。個人的にはまあ、これで一回食べれたからいいやという感じかな。

 

ばぐばぐ

札幌スープカレー「ばぐばぐ」BAGBAG |すすきの本店、白石店、南1条店 デリバリーもOK!

 

 

 繁華街・すすきのを眺めつつ今度こそネカフェへ

再びすすきのの街へ出て、今夜の寝床(ネカフェ)に向かう。結構な大通りを歩いていたのだが、ふと店側のほうへ目がいく。

なんと、店の中にバニーちゃんがいるのが思いっきり見えた。Oh.....すげえぜすすきの.....刺激が強いぜ..... いつも思うのだが、歌舞伎町は規制がしっかりしてるので全然客引きされなくなったけど、ほかのところはそうでもないので平気で客引きされてむしろ繁華街らしさを感じる。すすきのにもいっぱいいましたね。

あとびっくりしたのが、そこで!?みたいなところで焼きトウモロコシだかジャガバタだか何かを売っている人がいた。売り物が北海道だ....!!もそうなのだが、こんな繁華街のど真ん中で食い物の露店ですかカオスですね。むしろもう一回すすきの行きたくなったけど。

 

札幌駅とすすきのを結ぶ道路の地下には立派な地下道が整備されていた。

 

f:id:mrbagy:20190326173117j:plain

 

やっぱ雪国だからなんだろうか。結構な距離に結構な広さの地下道が広がっていた。このサイズの地下道の割には柱が細い気がする。新宿駅新宿三丁目の地下道もこれぐらいきれいにしてほしい。

せっかくなので、さっぽろ駅札幌市営地下鉄もチラ見していくことにした。入場券はなかったので初乗り乗車券を買った。

 

f:id:mrbagy:20180817234058j:plain

 

地下鉄南北線。札幌の地下鉄はレールではなく、ゴムタイヤ式。東京で言えばゆりかもめと同じだ。

 

f:id:mrbagy:20180817234331j:plain

 

こちら東豊線。こちらもゴムタイヤ式だ。車両は新しそうだ。ただ駅は割と古臭い感じで、東京の丸ノ内線とか銀座線とかの古めな駅の感じを思い起こす。今後いつお目にかかるかわからない車両を写真に収めて満足満足。重い荷物をもって疲れてきた脚に鞭打ってネカフェ・快活クラブに向かった。

ちなみに友人には先にネカフェに向かってもらった。わざわざお金払って駅に入るだけなんて鉄オタムーブにつき合わせるのも申し訳ないし。僕は9時頃ネカフェに到着した。ちなみに宿泊したのは札幌南口店である。

 

前述したように、このネカフェ利用は以降の旅行における数多のネカフェ利用の第一歩であり、そしてネカフェ利用に味を占めた瞬間だった。

ジュース飲み放題、ソフトクリーム食べ放題、マンガ読み放題で寝泊まりできる。寝床の貧相さとセキュリティの弱さに目をつぶれば天国であり、これ以来ネカフェは旅行本来の目的から外れたもう一つの旅行の楽しみとなるのだった。漫画のせいで旅行中の寝不足が問題になったのは言うまでもない。

さあ、君も快活clubの虜になろう。

www.kaikatsu.jp

 

 明日は「始発であり最終である列車」に乗る。

プライバシーポリシー