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旅行とか色々。

北海道鉄道旅行記 四日目② 滝川→美馬牛・四季彩の丘→旭川 映え映えな丘と、青い空

旅行日:2017.08.31

四日目行程 

 

もくじ

 

 

函館本線:滝川→旭川 駅前ビルにも光と影が

乗車列車函館本線 普通 旭川行 滝川12:13→函館12:55

 

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滝川駅に到着。駅はきれいだが、駅前は閑散としていた。ロータリーにはなぜかグライダーが置いてある(地図を見たらすぐそばに小さな飛行場があるようなので、それ関連か)。

 

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駅前にはスマイルビルという、いわゆるショッピングセンター的な建物があった。が、見るからに古びた雰囲気が漂っている。時間もまだ残っていて、ちょうど昼食の時間が近づいてきたこともあるので、入ってみることにした。

 

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うお、テナントスッカスカじゃないか。図体でかいのに悲しいなぁ。なにより駅前立地なのにスーパーが入ってない。地方都市の駅前空洞化、という典型的な社会問題を象徴するかのような建物だ。どうも昔はSEIYUが入っていたらしいが、撤退してしまったらしい。

結局、中でお昼ご飯を食べられる場所は見つけられなかった。仕方がないので滝川駅に戻って、列車を待とう。

 

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滝川駅は、帯広・釧路・根室方面へむかう長大路線である、根室本線の始発駅だ。そのため滝川駅は多くのホームと構内線路を有している....

のだが、石勝線の開通によって、札幌から帯広・釧路方面の列車は、すべて石勝線を通るようになり、滝川駅を通って帯広・釧路方面へ向かう優等列車はなくなってしまった。

現在では滝川から釧路まで、8時間ほどかけて結ぶ普通列車が存在するのだが、災害によって根室本線が分断されてしまったため、この列車の通し運行は中止されている。悲しい限りだ。

 

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721系。

やってきた普通列車に乗って、旭川へ向かう。函館本線の小樽~札幌~旭川間は電化されているから、来る列車は電車だ。

 

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途中、難読駅名である(?)妹背牛駅を通り、深川駅を越えてしばらくするとトンネルに入る。ここは山地の中を石狩川が貫いた地形になっており、函館本線はトンネルで抜けている。以前は川沿いに沿って線路が走っており、途中には「神居古潭(カムイコタン)」という何とも北海道らしい駅が存在した。

 

ja.wikipedia.org

 

山地を抜けると市街地が広がり、旭川駅へと到着する。

 

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この写真は夕方に撮った写真。

 

旭川駅も新しい駅舎だが、違うのは駅前にある(写真で言えば右側)商業施設であろう。ここはイオンモール旭川駅前というショッピングセンターであり、比較的新しい建物である。フードコートもあり、多くの人でにぎわっていた。同じ駅前でも、滝川と旭川、こうも違ってしまうものなのか...

滝川でできなかった腹ごしらえを、このイオンにあるはなまるうどんで済ますことにした。

 

asahikawaekimae-aeonmall.com

 

富良野線旭川→美馬牛 カラフルな大地に青い空

乗車列車富良野線 普通 富良野行 旭川13:46→美馬牛14:27

 

今日の宿泊地は、稚内への始発に乗るために旭川になるのだが、せっかくなので富良野方面の観光地に行ってみることにする。

 

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列車はキハ150系である。さすが富良野行の列車だからなのか、乗客が多い。特にこの列車は外国人の割合が高かったように感じた。

列車が出発したのだが、2両編成の気動車が真新しい高架駅から出発していくのはなんだか不釣り合いな感じがする。高架区間が終わった後しばらくは市街地が続く。旭川ベッドタウンが広がっているらしい。

西御料駅を過ぎると、ようやく北海道らしい景色が広がってくる。

 

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低木の間を、まっすぐ進んでいく。


14:27、美馬牛駅に到着する。

 

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驚いたことに、美馬牛駅で多くの乗降があった。さすが観光路線。

とはいえ、富良野線も現状の観光利用だけでの維持はむずかしいとJR北海道から発表されている。現実は厳しいものだ...

 

 

 

四季彩の丘 図らずもベストシーズン!

滞在時間:3時間4分(美馬牛駅で乗車予定列車までの残り時刻)

 

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美馬牛駅は無人駅だが、赤屋根に白壁の駅舎がある。最近塗り替えられたのだろうか、比較的発色がよく、今迄に遭遇してきた赤屋根白壁の駅舎のような年季はあまり感じなかった。

美馬牛駅の近くには、四季彩の丘という割と有名な観光地がある。北海道の雄大な自然を背景に広がるお花畑だ。ここへ向かう。といっても、あまり下調べをしたわけではなく、ちょうどいけそうなところにあったからふらっと行く、という程度だ。

美馬牛駅から四季彩の丘までは徒歩で30分弱。割と距離があるが体力でゴリ押す。10日分の荷物を詰めたリュックサックを背負っているので、楽な道のりではないが。

途中、美馬牛小学校が見えてくる。

 

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敷地外から撮影。

なんと、鐘のついた三角屋根の塔がある小学校なのだ。北海道らしい粋な計らいじゃないか。とはいえ小学校だから、立ち入り禁止ですよ。外から写真を撮りましょう。

 

周囲は、これぞ北海道!という平原が広がっている。

 

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なだからな丘が広がっている。こういうなだらかな丘が広がる風景は、日本ではほとんど北海道ぐらいでしか見られないのではないか。本州四国九州はどこまで行っても山か、平地は本当にペッタンコで起伏のない土地だ。そう意味では、北海道に行くと外国に来たような気分になる。その丘の上に畑や牧場が広がっているからなおさらだ。

 

そんな雄大な景色を眺めながら歩き進めていくと、四季彩の丘にたどり着く。

 

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写っているのは私です。

四季彩の丘、というカラフルな文字に負けないくらいカラフルな風景が広がっていた。しかもちょうど丘の上にいるから、遠くまで見渡せるぞ。

 

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近くに見える花も遠くに見える花もみっちり植えられていて、お花のじゅうたんという表現がふさわしい。白、青、緑、赤といった色が視界一面に広がる。風景というより、主題と背景がきっちりした絵画のような景色だ。

 

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上の写真は、この旅行以来ずっと僕のラップトップの画面にしているやつだ。なんてったって映える。

 

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しばらく眺めていると、頭上を飛行機が飛んで行った。青空の中を飛行機が飛んでいくのを眺めるのは好きだ。ほとんど動きのない空の中を、飛行機だけがまっすぐ突き進んでいく様子は、飛行機がこの景色の中で孤高の存在っぽくてかっこいいじゃないか。

 

景色を味わったところで、何か食べたくなってくる。四季彩の丘にはちょっとした売店スペースがあって、そこで軽食等が売っているのだ。歩き疲れて甘いものを欲していた僕たちは、ソフトクリームに手を出す。

 

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食べかけ御免。

北海道のフルーツと言ったらハスカップかメロンだろう。ここではメロンのソフトクリームが売っていたので、迷わず購入。メロンの味がしっかりするソフトクリームだ。おいしい!

どうでもいい話だけど、かき氷にかけるメロンシロップ、あれは果汁全く入ってないよな。「ホンモノの」メロン果汁が入ったメロンシロップをかけたかき氷、ちょっと食べてみたい。...いやまてよ、前にどこかで食べたな。わかったら追記しよう。

 

 

富良野線:美馬牛→旭川 一本早い列車で戻ろう

乗車列車富良野線 普通 旭川行 美馬牛16:15→旭川17:02

 

予定滞在時間は3時間ほどだったが、そんなに時間はつぶせない。暇を持て余してもあれなので、旭川には一本速い列車で戻ることにした。

そうなると滞在時間は1時間50分ほど。列車までの時間はそんなに余裕がなくなるので、自然に歩みが速くなる。まあ、大体杞憂に終わるのだが、乗り遅れて1時間、何もない駅に取り残されるよりはましだ。

案の定無難な時刻に到着。16:15発の旭川行で旭川へ向かった。

 

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右奥が富良野線。左は旭川⇔網走の特急「大雪」。

 

 

旭川 らぅめん青葉で、懐かしの一杯を

滞在時間:約13時間

 

旭川の宿泊場所...も、ネカフェである。旭川のコミックバスター。

 

www.xn--pckhtyr3f0e1k.jp

 

旭川市街にはいくつかのネカフェがあるのだが、旭川駅周辺のネカフェはここが唯一である。ネカフェというのは、そこそこの規模の市街地があるところなら大抵の場所にはあるのだが、貧乏鉄道旅行者には大きなネックがある。

駅から遠いことが多いのだ。だいたい国道の、それもバイパス沿いにあるから、鉄道駅とは全く無関係な立地なのである。お気に入りの快活CLUBも、旭川にあることにはあるのだが、駅から遠い。そういう意味では、旭川は貧乏鉄道旅行者には良心的な(?)街といえる。

 このときの家計簿を見ると、12時間パックでつけた時刻が17:50頃になっているから、おそらく途中外出OKだったと思うのだが、サイトを見ると途中外出について書かれていない。今はダメになったのか...?利用する人は直接確認してほしい。

 

 さて、途中退出してどこへ向かったかというと、題名にも記したラーメン屋、「らぅめん 青葉」である。戦後間もない旭川で屋台を初めた、旭川ラーメンの始祖ともいうべきラーメン屋である。

 

ja.wikipedia.org

 

そんならぅめん青葉が、なぜ思い出の一杯なのか。厳密にいえば、味は覚えていない。

 

僕が3歳ぐらいの時、家族で北海道に行った。記憶はほぼないのだが、どうやら旭川へも立ち寄ったらしい。親曰く、その時に青葉にも行ったらしいのだ。

ラーメンを頼んでさあ食べようとしたとき、僕はトイレに行きたくなってしまったのだそうだ。3歳だから一人で行くことができなかった。母親が連れていくしかなかったのだ。さあラーメンを食べようとした母親は、「ラーメンが伸びちゃうよ!!」と思いながら僕をトイレに連れていくことになった。おかげで焦って食べることになってしまったらしい。

そんな話をよく聞くものだから、ここはいかなくてはいけないと思った、思い出の(?)ラーメン屋なのだ。

 

では早速いただく。

 

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醤油ラーメン750円。旭川ラーメンは、スープの上に張ったラードの膜が特徴である。寒い地域で、スープが冷めてしまわないようにする配慮らしい。このスープはthe醤油ラーメンといった感じだが、旭川ラーメンが必ずしも醤油ラーメンというわけではないようだ。

だんだんと冷えてきた夜の旭川で、熱々のラーメンは身に沁みる。素朴な味だが、スープはちぢれ麺とよく絡まって醤油の香りが伝わってくる。うめぇなぁ。

左奥に見えているのは訪問者ノートだ。昔来たことがある、という話をしたら、お店の方が昔のやつを引っ張り出してきてくれた。その時来たメモは残っていなかったが(たぶん書いてない)。最新のノートには、足跡を残しておいた。またいつか、訪れたら見せてもらおう。

 

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tabelog.com

 

明日は朝が早い。朝ごはんを前日のうちから買って、ネカフェに戻ることにした。

 

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旭川歩行者天国、平和通り買物公園。日本初の恒久的歩行者天国である。都市計画を専攻(しようと)している者にとっては興味深い場所だ。

 

明日は北海道最北端の地、宗谷岬へ向かう。なんと旭川からの日帰り鈍行行程だ。本旅行最もハードな一日といえる。しっかり寝て明日に備え.....ればいいのに、僕はマンガを読みふける。友人はサッカーの試合に一喜一憂。

こうして寝不足が確定した。

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